Hummming

フンフンフン

ヤングヤクザの会@クラブライナーレポ

「ランボルカーブナイト」@高円寺クラブライナー
観に行ってきました、初・ヤングヤクザの会。
金欠ですし星野氏だけなら行かなかったんですけれども
先日その威力を見せつけたサポートギタリストも参加なら
こりゃあ行かない手はないでしょう、と。ごめん星野氏。
しかしなにぶんライナーが苦手なので時間通りには行かず。
papa'smilk杉田氏が「やさしさに包まれたなら」のカバーを
歌っているところから入店。弾き語り、いい感じだなあ。
でも自分の持ち時間を聞くのはちょっと寒い。やめようよ。


次はストロボネコいくぼ氏の登場。
ともみさんと共に最前列へ。だって前が空いてるんだもん。

  1. バレンタイン・キッス(from国生さゆり
  2. キッチン
  3. 愛燦々(from美空ひばり
  4. チックタック
  5. あこがれ
  6. スキップ

彼を観るのは猫虎2マン以来2度目なのだけれど、印象が違う!
確かに変態的だとは思ったけれどもっと中性的だったはず・・・
何だかムサい!驚いたー。フォークシンガーな感じでした。
それはもう、下駄じゃないのか、と落胆してしまうほど。
「バレンタイン」も「愛燦々」もフォーキーにナイスアレンジ。
前にも聴いた「チックタック」は実にステキな曲だなあ。
そうねー秋元康が作詞している様子を思い浮かべるとねえ(笑)


続いてテル・スケ・ガルハンでおなじみ千葉社長
この人、自分の店なのにヒザで出るんだ・・・と妙に違和感。
そして突如わいて出たティバーンギャルに驚きを隠せません。
さっきまでいなかったのに!社長終わったら即消えたし!
挙句の果てに「バレンタイン」ほっとんど歌詞覚えてない社長。
おいおいこの企画の共通課題じゃないんかい。おくさま唖然。
ソングライティングとギタープレイは上質だと感じましたが
残念ながら楽しくなかったです。早く終われと願ってしまった。
シナトラトキオ氏と同じスリッポン履いてたことだけ覚えてます。


そしてようやくヤングヤクザの会が登場。
約1mという至近距離に誠さんがいる!と早くもテンパる私。(笑)
チューニングにすら目を奪われていました。あああ待ち遠しい。
セットリストは本当に覚えてない。最低限これは演りました。

  1. バレンタイン・キッス(from国生さゆり
  2. ためいき
  3. 迷宮物語
  4. (新曲?)
  5. Allez
  6. 落雷

万人の想像を超えたHIP-HOP調の「バレンタイン」に場内騒然。
「アァ」「イェア」と言う星野にかせきさいだぁ≡調の松岡。
最終的には星野氏、フロアでお客さんに絡んでたからね!
誰が何と言おうと彼らの勢いは止まらないことを再認識。
今日はGt.高木誠が加入の代わりにDs.篠原体力が欠席。
いつもとは一味違った軽めのアレンジで会場を包みます。
苦味の効いた大人な雰囲気の「ためいき」は価値ある一曲。
「迷宮」はライナーだけにBa.横山氏にも前回同様協力依頼。
で、今日は新曲と思われる曲も一曲。
編成の都合もあるだろうけどバンド寄りの曲調でしたよ。
あべこべの世界が僕を大人にする、みたいな歌詞の曲でした。
松岡氏は声が綺麗なんだよなあ。星野氏にはない綺麗な声。
一方星野氏の魅力は声の表現力かな。せくすぃー、です。
そして何故踊れるかといったら篠原氏のドラムのおかげだし。
加えて、いいとこでいい音を鳴らす高木氏のサポートギター。
(今日も誰よりも動き回ってエレキを弾き狂ってました)
実にいい面子が揃っていますよ、今のThe Strikersには。


まあ今日はヤングヤクザの会でしたが、すっかり満足です。
もっとまったりして退屈かと思っていた私が間違ってました。
うわーこれに篠原氏が入ったらどうなっていたんだろう・・・?
今の楽曲、今の面子をThe Strikersと違った味わいで聴かせる、
そんな高等テクまで身につけた彼らはもはや無敵ですよ。
今度はこれをバンドに還元してくれちゃうんですよきっと。
The Strikers本編も早く観たい!そう思わせるライブでした。


最後に星野さん、お願いですから
弾き狂う誠さんに添い寝するのやめてください。ずるい。(笑)