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フンフンフン

裏OLYMPIC〜ヤングヤクザ(の会)解散ワンマン〜@新宿Naked LOFT

OLYMPIC〜ヤングヤクザ(の会)解散ワンマン〜に行ってきました。
セットリストなんて多すぎて覚えていやしねえよばかやろー!(無意味に荒れ気味)


場所は大好きなNaked LOFTさんで。
美味しいお酒を飲みながら、力を抜いて楽しめるところが好きです。
マコトマンいわく、
「飲み会みたいな感じでやりたかったんだよね」
とのことでしたが、ヤングヤクザ(の会)の思惑、大成功。


ライブはヤングヤクザ(の会)の歴史に合わせて進行。
最初は星野ソロ=ヤングヤクザ、だったんだよね。
ということでヤングヤクザのみ登場。
多感な18歳の頃に海を見ながら作ったという「氷」からスタート。
こここ「氷」て・・・!
私、ライブで初めて聴いたかもしれない。
あとあべこべの世界が〜、って曲。久しぶりに聴いた!と思ったら
スタッフ伊藤ちゃん、「今まで1、2回しかライブでやったことない」って。
2回くらい観た気が・・・貴重な回を観ているレアファンです、どうも(笑)
そしてまっつんと出会い、The Strikers結成。
懐かしい曲を、と演奏したのは「ハンサムソングス」。
うわあ、ノブさん(元ベース)が思い出される・・・とドキドキ。
「土曜日の妄想狂」ではお客さんも巻き込んでサビの大合唱。
ここはマコトマンにリベンジしてほしかったよね!(初ワンマンで大事故発生)
マコトマンが登場し、現在のヤングヤクザ(の会)レギュラーメンバー勢揃い。
1〜2曲演奏し、ゲスト登場。下北沢の王子、高森ゆうき!わーい!
それにしても「下北沢の王子」って異名はどうなんだ、あいつメタル狂だぞ(笑)
Nakedで聴く高森氏の「風来」、なんて贅沢なんでしょう。気持ちいいなあ。
再び3人に戻って演奏。中でも「迷宮物語」は素晴らしすぎました。
ヤングヤクザ(の会)といえば「迷宮」ってくらい、よく演奏してきた曲。
コーラスの重なりがとってもきれいだった!!
すーごーく気持ちいい。
前回のヤングヤクザ(の会)でも感じたのだけれど、
明日に光が射すというか、不可能を可能に変えるというか、
すごくパワーを感じました。迷いがなくて、しかもたぶん間違っていない感じ。
いいバンドだなあ。これからもついていこう。改めてそう思いました。
そうそう、まっつんが弦を切るというアクシデントもありました。
オリジナルメンバーの時代はよく切っていたなあ。
私の記憶が確かなら、「ためいき」はまっつんが弦を切った時のつなぎ曲だったはず。
そんな「ためいき」がオリジナルどおりボッサ調で聴けるのも
ヤングヤクザ(の会)ならでは。好きなのです。
あ、それで今日は弦を張り替えている間に何を演奏したかというと
ROOKIE OUTSIDER「UFOミステリー」!(笑)
ジミー・ザ・アンドレことマコトマンが1コーラス熱唱。
1年半くらい前は歌詞とかおぼつかない感じだったのに、
方々でフリが来るからいつの間にか上達しているアンドレ(笑)
macomacoto57の曲もすごく聴きたかったけど、これはこれで嬉しいおまけでした。
最後に登場したのはYoshi君。カホンを持って(の会)に参加です。
でもねえ、何というか、ここまで賑やかだとストライカーズじゃないのか?(笑)
ヤングヤクザ(の会)はアコースティックセットなんだから、
もう少ししっとりしてくれてもいいんじゃないか、と思いました。
でも今日お披露目の新曲とか、先週初披露した「D.F.D.(ダッフンダンス)」とか
この距離でこの音で聴くのが初めての曲は嬉しかった!
特に私は「D.F.D.」のレトロな感じがとてもお気に入りなので
先週観た熱い感じのストライカーズバージョンだけじゃなくて
丁寧なヤングヤクザ(の会)バージョンは非常に嬉しかったです。
新曲もきっとバンドでやったらカッコいいだろうなー。早くも楽しみ。


あっという間に終わった本編。もっと長くなると思っていたのに、早すぎる。
(後で聞いたらライブ全体で3時間あったそうです。実感がないなあ)
アンコールでは久々の「星空のディスタンス」!
まっつんの手の振り(音の上下に合わせて手を動かす)にはつい笑ってしまうけれど
私はこれが大好きなのです。THE ALFEEがヤングヤクザ(の会)に、
ひいてはストライカーズに与えた影響は計り知れないもの。
最初はネタ半分だったのかもしれないけれど、このおかげで
今のストライカーズの勢いが生まれていると思うのです。
そして、最後の最後に聴かせてくれた「The World」。
今のストライカーズのアンセムとも言える曲。
すっごく、すっごく、確かで、きれいでした。
彼らに迷いはない。自信に満ち満ちている。波に乗っている。
本当にカッコよくて、グッときました。


今後は「ヤングヤクザ(の会)」という看板を下げ、
ストライカーズアコースティックとしてアコースティック編成を続けるそう。
きっとYoshi君も入るのでしょう。どうなるんだろうなあ。
丁寧で、きれいで、なのに熱い、大好きだったヤングヤクザ(の会)、さようなら。
次のステージを楽しみに待っているので、またステキな音、聞かせてください。