ヤングヤクザ（の会）＠新高円寺クラブライナーレポ
会社に寄って仕事をしてからライナー。
の、予定だったんです。予定だったんですよ当初は！
でも昼過ぎにしか起きられないんだもの土曜日は。
というわけでのそのそと起き、お風呂に入り、
会社はパスして、ライナーへは遅刻で入場。
ひよ子姉さんおすすめのつるうちはな、見逃したー。
せっかくのチャンスだったのにぃ。残念。
始まる前にどうしてもテンション上げておきたくなって、
琉球泡盛「残波」の水割りをオーダー。
グラスをガッチャガッチャかき回すドリンクのお姉さん。
だからライナーってトコは･･･（ブツブツ）
「残波」が私に合わないのか、お姉さんが悪いのか、
水割りはなかなかクラッときました。飲み干したけど。
着いたらパンティハイスクールというバンドが演奏中。
「ロックバカ一代」という曲を最後に演奏しておりました。
ボーカル以外全員女子。けどしっかりした演奏でしたよ。
印象は悪くないな。フライングVの彼女、ギターソロがんばれ。
続いて登場したのはflatmanというバンド。
一昔前の下北系ギターロックを踏襲した、というか
ACIDMANやTRICERATOPSに感化されまくりの曲調でした。
Vo.とDs.は結構安定していてよかったのだけれど、
Ba.はファンの女の子とベタベタな上に演奏適当だし、
Gt.は肩や腕に力が入りすぎ。ヘッドがガンガン揺れてた。
（ギターのヘッドがぶれるギタリストは個人的に信用ならん）
もうそれだけでうんざり。両サイドとも練習しろー。
最初は「おっ」と思ったけれど、
途中から観る気をなくしてしまいました。
それでも秋口にはアルバム出すんだもんなあ。
続いてお目当てのヤングヤクザ（の会）。
セットリストはこちら↓（まことさんありがとう！）
オープニングからちゃんと構えていたので
今日は普通に入るのかな？と思った私がバカだったよ。
小田和正「ラブ・ストーリーは突然に」でスタート。
松岡氏はなんでそんなに毎回ハマるんだ！この美声め！（罵倒）
「瞬きとイメージ」はアコースティックで聴くと
こんなにも切ない雰囲気になるのね。最初気づかなかった･･･
「ため息」のアコースティックVer.はコーラスがユニゾン。
聴くたびにベッツィ＆クリスが私の頭の中を泳ぐ感じ。（笑）
今日、リハに遅刻しそうになって一方通行の道を飛ばしてたら
正面から「ヤング」でも「（の会）」でもない「ヤクザ」が
逆送してきたので、星野氏が敬愛する長瀬智也さながらに
「うおぉ･･･！」と叫ぼうとしたら、口をついて出たのは
「ハイ、すんません」だったという星野氏のMCから
「もっと強くなりたい、と思って作った曲です」と新曲。
どんなつなぎだよ！の「ソルジャー」。
おおっと曲の記憶がおぼろげだ！MCのせいで！（笑）
「ストーリー」はね、ずるいよ本当。あまりにもいい曲。
コーラスの重ね方が最高に感動的。
THE ALFEEのコーラス練がうまく形に表れたよね。
これ、ベストの演奏を聴いたらたぶん鳥肌立って涙出るよ。
つまりはまだまだいけるってこと。いい曲だからがんばって！
「レボリューション」を演ってシメ。
今日は全然ダメ、って部分が見当たらなかった。気がする。
わりと成功したライブだったと思います。
でも、あくまでも「ヤングヤクザ（の会）」だから。
「The Strikers」にこれを反映させてナンボ、だから。
もっと上を目指してほしいな、って思うことが時々あるよ。
「I'm Sensitive」リリース時のモチベーションをもって
東○パレードなんか見返してやってください。おねがい。
最後のタイガーバームは神戸から来たバンド。
チラシには「受験勉強から逃れるため結成」なんてあったけど
それにしてはパフォーマンスの完成度が半端ない！
すごくノリノリだしカッコいいし面白い。六畳人間に近い？
男くさいので好みは分かれるだろうけどいいバンド。
今後、対バンにいたらちょっと期待しちゃうかも。
帰り際にまことさんと話をしました。
今日のセットリストはほとんどが未音源化曲だってこと、
ヤングヤクザ（の会）のこと、ピクニック構想（！）のこと、
今後のツーマンやワンマンやリリース構想のこと、
高木邸にはクーラーも扇風機もない（！！）こと、など。
楽しい話、嬉しい話たくさんあったけど、
正直言って、期待だけするのはもううんざりなんだ、
って思っている自分もいて。
「必ず復活する」って言ったきりの彼らや、
「もうすぐリリースする」って言ったきりの彼ら。
悪気があるわけじゃない。状況が許さないだけなんだ。
分かってる、けど、期待ばかりが膨らむのは虚しいんだよ。
まあ、言えませんでしたけど。
だってあんなに目をキラッキラさせて話されたら！（デレデレ）
