衝撃の事実

今日も会社に行ってきた。
朝から広報の仕事でDMの発送準備をする。
膨大な仕事をサラッと課されて「ええええ」となっていたら
経理のアキさんが哀れんで半分くらい手伝ってくれた。
本当に有難うございます。おかげでどうにか終わったー。

帰りに偶然、1年先輩のフカイさんと一緒に会社を出る。
私達から見て2年先輩にあたるナツミさんと仲がいい彼女、
実は同じ大学で同じサークルの仲間だったのだそう。
留学やら何やらで1年ずれて、「バイトに来ない？」と
ナツミさんから誘われたのがきっかけで入社したんだって。
しかし私が驚いたのはそれだけじゃなかった。
フカイさんは実はもう社員じゃなかった。
彼女はのめり込む性格で、仕事に対する意気込みが余って
不摂生が続き、身体を壊してしまったのだという。
医者に「今の生活を変えない限り治らない」と診断され
会社に相談した末に退職することになり、今は
アルバイトとして働いているのだそうだ。
そろそろ新しい仕事も探さねば、と思っているらしい。

この間なんて仕事を手伝わせてもらったのに。
歳も近く、千葉県民つながりで親近感も沸いていたのに。
衝撃だった。
衝撃すぎて、何だか的外れなフォローしか言えなかった。
でも私にとっては先輩のままであり続けると思う。
良くも悪くも、位置づけや病気は私には関係ないこと。
これからもお世話になります、フカイさん。
そして彼女がベストな道を見つけられますように。