Hummming

フンフンフン

The Mayflowersライブレポ

今日は秋葉原GOODMANに初出陣。まほろばがライブしてた所だよね。
どこだろう、と調べてみたらこの間説明会に行ったビルの近所だった。
1階は楽器屋さん。ES-335に見惚れて時間を潰す。
シナトラのギタリスト、アニが弾いてて興味を持ち始めたけど
あの音色と色・形に今やすっかり惚れてしまったんだな。
なので弾けないのに楽器屋へはよく行きます。「不審」って言うな!(笑)
その下地下1階がGOODMAN。ちなみに下にはスタジオがあるらしい。
開演前からスモーク炊いてるんだけど、ステージの幕から漏れてる…
(そういやステージに幕を下ろしてるハコってLOFT以外では初めてかも)


トップバッターはコーチガリー
名前はよく聞いてたけど、何だかんだで今まで観たことがなかった。
みんなすんごく楽しそうね。今日一番あったかい雰囲気だったバンド。
そっか!元カンパネルラのエノはここのドラマーになったのね。
MCのたびに立ち上がるドラマーなんて初めて観たよエノ。(笑)
あとVo.佐々木氏が要所要所でデブ声にするのは何か意図があるのか…
曲としては「悩ましい日々」「ナイトライダー」がすごく良かった。
正直、どこが良かったんだか忘れてしまったんだけど、確かに良かった。
何で忘れたかって、佐々木氏と終演後に喋った印象が強すぎたため。(爆)
名前を知っててくれた。嬉しいな。あと岡市氏は岩手出身なのだそう。
すげー訛ってんなーと思ったけど、本人は完璧な標準語のつもりらしい!
人柄にも魅力たっぷりなバンド。また観たい。し、会いたい。


二番手に登場したのが今日のメインディッシュ、The Mayflowers
ガリーは半端な後方でしか観られなかったので今度こそ前に!
と張り切ったらうっかり最前列中央に来てしまった。オハズカシイ。
高田馬場で観たときと比べ、あべ松氏と里山氏の髪型が逆転してた。
あべ松氏小顔だなー色黒だなーぶっちゃけ髪切りすぎたなー(苦笑)
里山氏のベースはリズム隊の域を超えてるね。メロディーが聞こえるもの。
曲の中になくてはならないほどの存在感を持ってる。そんなベース好き。
で、今回特筆すべきなのは鶴田氏のドラム捌き、というかアクション!!
何というか、すごい。激しいね。全力だよ。音に対して、ロックに対して。
好きなドラマーは多々いるけれど、あそこまで無我夢中な人久々に見た。
時々声が音にかき消されることもあったのが残念だったけど
コーラスがきれいなのは文句なし。揃う瞬間は気持ちいいだろうなー。
あとあべ松さん、MC入れる場所間違えたからって話切らなくても(笑)
気がつけば最前列なんてお構いなし。終始踊りまくりで終了。楽しかった。


3バンド目はONE PERCENTRES(ワンパーセンターズ)。from埼玉。
このバンドの曲はメイフラ同様英詩だけど、曲調はアメリカっぽいかな。
今回はガリー以外みんなレコ発絡みなんだとか。このバンドはというと
なんとスペインでリリースするらしい!ス・ペ・イ・ン・で!!
でも残念ながら退屈だったなぁ。惹きつけられる部分がなかった。眠い。


トリは企画者、ORANGES(オレンジズ)
英詩が2バンド続いたからまた英詩かよ、そろそろツラいな…と思ってたら
なんのなんの。英詩どころかネオGSバンドでした。面食らった。(笑)
髪型から服装から曲調からGSへのリスペクト具合が垣間見れるね。
GS系って楽しさとか恋へのウキウキ感とか平気で歌にしちゃうでしょ。
ステージからあふれ出す幸せ満載の空気に呑まれて踊るの大好きです私。
だからさっきまでの眠気も吹っ飛んでニコニコ、ノリノリ。楽しかった!
お決まりの踊りもあるらしく、最前列のオネエサマたちがやってた。
一緒にやりたかったー。あとDs.のPEA君の表情がキュートだった。
今度こそ踊るべく(そしてPEA君スマイルを拝むべく)また行こうっと。


時間の都合上?アンコールはなし。残念。でも大収穫のいいライブだった!