Hummming

フンフンフン

おとなのじじょう

ワイ・ユー・ジーの新年一発目のライブはQueにて開催ですよ。
ソワソワ退社する姿が見つかり、「ライブか」と即バレました。


1つ前のバンドが演奏中に到着。15分押しスタートだったとか。
The next!は異彩を放つバンドでございました。
ヴィジュアル志向なのかな?メイクで半裸のボーカリスト
でも、歌より演奏より動きが多かった。もっと演奏しようよ、と。


ワイ・ユー・ジーの出番に間に合っておきながら、
私が2〜3列目でおとなしくしていられるはずがないでしょうが。
中央ノム氏側最前列をうっかりちゃっかり確保。
そしてワイ・ユー・ジー仲間に到着を報告。(前回から義務化)

  • ほほえみ返し
  • 宇田川町でShall we dance?
  • I LOVE YOUがきこえない
  • 大人2(おとなのじじょう)
  • パルプンテ
  • サンキスト
  • 初恋裁判

最後が「初恋裁判」だったことしか覚えてないよ!
好きなんです、「初恋裁判」。
The BeatlesやGSを彷彿とさせる曲調とか、
途中で曲を止めていつ始まるのかソワソワする感じとか。
すごくワクワクが詰まっている曲です。
あと同じくらい最近好きなのは「宇田川町」ね。
こんな四つ打ちが鳴った日には、そりゃあ踊るでしょ。
随所に入るギターリフもかなり上がるわー。
「ほほえみ」のアレンジが変わっとる!!
あの優しいソフトな曲が高校生が好きな感じになっていました。
学校へ行こう!」でカーペンターズがアレンジされてたみたいな。
何ていうの?メロコアみたいなさ、スカパンみたいな。
ポップで元気でやんちゃな、ああいう雰囲気。
完成度はかなり高くて、それはそれでアリだと思ったけど、
個人的には歌詞の優しさを味わいたいので旧アレンジのが好きです。
「大人」のバンドが入るタイミング、よかったなあ。
あれ、遅い?と一瞬思ったけれど、聴いてみて大正解だ!と思いました。
私がイメージしていたようにきれいに合わせたらつまんないな。
ベースも含め全身でリズムを取るノム氏のプレイスタイルが魅力的で、
ステージから目が離せなくなる、ステージ以外が見えなくなる。最高です。
そして今日一番聴きたいと思っていた「サンキスト」も聴けて満足。
何でこんなにすぐ終わってしまうのだろう。というぐらいあっという間でした。


トリは絶対にマキタさんだ!と信じて疑わなかったのに
出てきたのは乍東十四雄。えええええ。
初めて観たけれど、悪くない。いい感じ。
でも「おおっ」と思ったのはドラマーくらいのもので、
マキタ学級の分を取り戻すには至りませんでした。
すっかり「オレの歌」を聴きながら夕涼みのような心持ちで
気持ちよくお酒を飲む気でいたので、かなり拍子抜け。
あああああん何で一番目かなあ。マーキーター。
乍東十四雄は大正貴族みたいに全員直立不動で演奏したらどうかな。
と、ドラマーの服装(上下白のスーツにリボンタイ)を見ながら思いました。
キメの動きだけ合わせるとか。そういうの好きよね私(自問自答)
お客さんの人数的にもアンコールが起きることはなく、終演。


終演後、ワイ・ユー・ジー仲間各位ときゃいきゃいしておりましたら、
浅野いにおの漫画に出てきそうな、黒髪ショートボブの女子(まだ名前は知らない)が
「私、Softbankで働いてるからいっぱい持ってるんだけど、いる?」
と、Softbankグッズをくれたのです。

か、かわいい。
この私が白い犬ごときにきゅんとしてしまうなんて。
これが成長か。これが大人になるということなのか。
ちなみに、彼女はカイ君のことがあんまり好きじゃないらしい。
3つも4つも持ち歩いてたくせに!
そのギャップ、高得点。今後親睦を深めたいと思います。


えりさんの「それだけの価値があると思う!」という言葉に心惹かれ、
なけなしの1,800円をはたいて植木遊人福袋を予約。
だってライブDVD焼いて入れてくれるっつーんだもの。
それでなくても何だか面白そうなんだもの。
今年は福袋を買わん!と思っていたのに、意外なところで挫折しました。


あこちゃんけいちゃんえりさんいといさんかんこさん(AKEIK)とともに
ご飯を食べてひとしきりおしゃべりをし、解散。太子堂まで徒歩。