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フンフンフン

「友の会 その6 reprise 〜 初恋に捧げるナンバー 〜 」のおしらせ


※トップに掲載したいので、イベント当日の日付にしています。
 その間もリアルタイムの日記を更新する(と思う)のでそちらもよろしくどうぞ。


あの大きな地震から、3ヶ月が過ぎました。
あれからもう3ヶ月も経ってしまったのか、という思いと
たったの3ヶ月でいろいろなことがあった、という思いがごちゃまぜです。
皆さんはどうでしょうか。


3ヶ月前、私が一生懸命準備していたイベントは
前日に起きた地震の影響により開催の延期を余儀なくされました。
いや、みんなは「君がやるというなら力を貸すよ」と言ってくれたのです。
でも判断を迫られる半日前、私は家族や友人の安否が確認できず震えていました。
明日来てくれる方々も同じ気持ちだったんだろうか。今もそうなんだろうか。
そんな中で「友の会」はできない。楽しめるはずがない。
私の意志で、3月12日の開催を断念しました。
それでも、「いつだって力を貸すよ」「また絶対にやろう」「待ってるよ」
と言ってくれる人たちが私の周りにはたくさんいました。
とてもうれしかったです。泣き虫の私はぐしゃぐしゃ泣きました。


あっという間だったけれどいろいろあって3ヶ月。
ようやくこのお知らせをすることができます。
「reprise」はもう一度、ってこと。やるよ、今度こそ。

おちけんpresents「友の会 その6 reprise 〜 初恋に捧げるナンバー 〜 」
 日時:2011年7月16日(土)開場 14時30分 / 開演 15時30分
 会場:下北沢 風知空知( http://fu-chi-ku-chi.jp/
 出演:無頼庵 http://www.audioleaf.com/buraiann/
    黒岩トキオ http://tokiosoul.exblog.jp/
    *opening act: ハタシンキチ(宇宙遊泳) http://www.uchuyuei.com/
 料金:予約 2,500円 / 当日3,000円 *いずれも1ドリンク込
 お問い合わせ:info.ockn@gmail.com(おちけん)


2002年で活動を停止してしまった私の大好きなバンド、
初恋の嵐」を共通項に3組のミュージシャンに集まっていただきました。
初恋の嵐というバンドがいたこと、彼らのおかげで続いていく物語があること。
それを形にしたいという気持ちから生まれた「友の会」です。
もちろん、その根底は変わりません。
元・バブルバスで、初恋の嵐とも親交の深い無頼庵
シナトラ活動休止後はソロで全国を駆け回る黒岩トキオさん、
オープニングアクトは宇宙遊泳のハタシンキチさん。全員快諾してくれました。
私の大好きなお店、風知空知もこのイベントを待っていてくれました。
イラストレーターの田島直人さんもイラストの再使用をOKしてくださって感謝。
とってもかわいいんですよ、このイラスト。フライヤーにも注目です。


そして、個人的にはもう1ネタ。
7月は、9年前に初恋の嵐が「真夏の夜の事」でメジャーデビューした月なのです。
私の当初からの理想像は追悼イベントじゃなく、リリースパーティーでした。
リリースパーティーって、リリースするミュージシャンの盟友が
自分たちの演奏をめいっぱい見せて素晴らしい新譜のお祝いをするでしょう?
私は、それが、やりたかったのです。


デビュー9周年のこの7月に開催することができて、こっそりうれしいです。


もう3月の事前告知でひとしきり話しちゃったのでネタがないですが(笑)、
また出演者のこと、お店のこと、イラストのこと、そして初恋の嵐のこと、
いろいろここで書いていこうと思います。


皆様のご来場を、心よりお待ちしております。

「友の会 その6」×風知空知、の話

いよいよ明日になりました。
この期に及んでまだ準備が追いついてないなんて小学生の頃から変わってない。
ええそうですよ、典型的な夏休み最終日に涙目で宿題をする子供でしたよ。
おちけんです。


大事な紹介を忘れていました。
今回会場となる、私の大好きなお店、風知空知を紹介します。
風知空知 下北沢 fu-chi-ku-chi shimokitazawa


三軒茶屋に住むようになった私は何を思ったか
「行きつけのお店を持とう」と思い立ち、下北沢をふらふら。2年前の事です。
何となく、過去にもランチで何度か入ったことのある風知空知を選びました。
(今はバー営業のみですが、当時はランチ営業も行っていたのです)
その「何となく」は、最高の選択だったと思っています。
スタッフの方々はすぐに私を覚えて、明るく迎え入れてくれました。
キヨシローが亡くなったときも、誕生日を一人で迎えたときも、
楽しかったライブの後も、仕事に行き詰まって途方に暮れたときも、
カウンターに座って話をしました。
ここに来れば、固まっていた心がほろっとほぐれるのでした。


風知空知はフードもドリンクも揃っています。
お酒を飲みたい人も、お腹が空いた人も、スイーツ好きな人もばっちこいです。

私が好きな食べ物はまぐろのカツレツ。私の兄もお気に入りです(笑)

デザート系だとガトーショコラが濃厚で好きです。幸せになります。
そして明日ぜひお試しいただきたいのは、
期間限定メニューの「HATUKOIノンアルコールカクテル」。
甘くてすっきり、夏の夕暮れにはぴったりのおいしいカクテルです。
粋な計らいをありがとう、スタッフの皆さん。


ひとりで来るのも好きだけど、友達を連れて来るのも大好きです。
「友の会」は、大好きな友達をみんなに紹介することが目的なので、
こんなに大好きなお店をお借りして開催できることが本当にうれしいです。
ただのハコだと思わないでください。
私が選んだ、みんなに紹介したい大事なお店です。
出演者の演奏と同じように、ぜひこのお店を楽しんでください。
そして気に入ったら、またふらりと立ち寄ってみてくださいね。


「友の会 その6 reprise 〜 初恋に捧げるナンバー 〜 」のおしらせ - 昼定日誌(特盛)

「友の会 その6」×濱田和人(DJ)、の話

うーむ全然更新できないなー。おかしいなー。
準備にてんてこ舞いなおちけんです。
直前のバタつきは7本やっても全然解消されない。なんで。


さて、おちけんpresents「友の会」、いよいよ明後日となりました。
毎回わくわくどきどきしながら作っている「友の会」ですが、
今回はとってもサポーターが多い。本当に感謝しきりです。みんなありがとう。


当日のイベントを支えてくれるアーティスト、
出演者のお三方は勿論なのですが、今回はもう1人います。
オープニング、エンディング、転換のDJを濱田和人氏にお願いしました。
濱田さんとは風知空知のカウンターで知り合った友達です。
3月に開催予定で準備していた頃、
風知に置いてもらっていたフライヤーを見たようで会うなり
「おちけんさん!これおちけんさんの企画ですか!グッジョブですよ!!!」
とものすごい勢いで捕捉され初恋の嵐に対する愛をとくと語られたのでした。


酔っ払いってすごいなあ、と思いました。


冗談です。
こんなに喜んでくれる初恋の嵐ファンが私以外にもいてよかった。
こういう人がいてくれる以上、このイベントはやる価値がある。
きっと素敵なライブになるに違いない。
そう強く思わされたのでした。


そして、予想だにしなかった大きな地震。そのくだりは先述のとおりです。


この企画を再開することになったので濱田さんに伝えたところ
「何でも手伝うので言ってください!」と口を滑らせたので、
思いきって(ちゃっかり、とも言う)DJをお願いしました。
快諾してくれた濱田さんからは数日前に
「セット組みました!」というメールを受け取りましたが、
内容はまったく知りません。まったくです。
正直、初恋の嵐が流れるのか流れないのかすら知りません。


でもたぶん大丈夫です。自信あります。
大好きな風知空知で、初恋の嵐が好きだと熱弁を振るう濱田さんなら
このイベントにぴったりのDJをしてくれるに違いないと思っています。


今回来てくださるお客さまは、ほとんどがこの濱田和人を知らないと思います。
なので、簡潔に説明します。

初恋の嵐トリビュートイベント、
おちけん presents「友の会 その6 reprise 〜初恋に捧げるナンバー〜」では
初恋の嵐ファンである私の友達がDJをしてくれます。
初恋の嵐を知る人は、いちファンがどんな音楽を流すのか楽しんでください。
初恋の嵐を知らない人は、DJから初恋の嵐がどんなバンドなのか想像してください。
ということで開演前や転換中、終演後に流れている音楽にも要注目です。


まだ予約受け付けられるので、info.ockn@gmail.com]までお問い合わせくださーい。
「友の会 その6 reprise 〜 初恋に捧げるナンバー 〜 」のおしらせ - 昼定日誌(特盛)


0.01%の

こんな記事がTwitterのタイムラインに流れてきた。


機内で最も危険なデバイス:それはiPad | TechCrunch Japan


飛行機に乗ると必ず「電子機器は電源を切り、使用をおやめください」という
アナウンスが流れる。離陸時に流れるあのビデオでも言われる。
ちゃんと切る人もいるだろうが、切らない人もいるのだろうと思う。
病院でもバスでも電車でも似たようなことが起きている。


この記事に、1件のコメントが付いていた。

0.01%のリスクが、後悔しきれない惨事を招くことは、日本の原発が証明した。

このコメントに鳥肌が立つ思いがした。


私は、原発にまつわる今回の一連のことはよく分からない。
様々な話を聞く限り、「被曝しているか否か」という点に限っては
もはや福島だろうが東京だろうが関係ないようだ。
かといって私には日々の生活があるし、今すぐ倒れるわけでもないみたいだし、
何しろ貯金がほんとにないのでどうすることもできない。
どう悪いのか、どうすれば解決するのか、解決したらどうなるのか。
イメージが沸かないので、今はイメージできる自分の生活に注力している。


でも、実際にあるのだ。あったのだ。
「0.01%のリスクが、後悔しきれない惨事を招くこと」が。


もし自分が電子機器を使っていたことで
飛行機の精密機器が異常をきたし、飛行機が落ちたら。
もし自分が優先席で携帯電話を使っていたことで
隣席の人のペースメーカーが異常をきたし、命を落としたら。
もし自分が赤信号を無視して渡ったことで
死角からものすごいスピードで走ってきた車に轢かれたら。
脅しているようだけれど、ない話ではないのだ。


逆のことをしていて「後悔しきれない惨事を招くこと」がないのなら
やったらいい。大して難しいことじゃないのだから。


今度飛行機に乗るときは、ちゃんと電子機器の電源を切ろうと思った。
いつも切ってるけど。

すべては二人のために。

二日酔いで目が覚める。
眠たくなるほど飲んだらそりゃあ二日酔いにもなるな。


今日は高校時代の部活仲間の結婚式。でも夜からなので大丈夫ー。
と思ってたら開宴の10分前とかになってしまった。しまった。
部活の仲間は3月に他の子の結婚式で会って以来なので大して緊張感もなく。
でもその間にあった結婚報告の話とか、妊娠の話とか、次の結婚式の話とか。
ちなみに次は11月らしい。メモしとかなくちゃ。


披露宴は明治記念館で。友人のお父さんが板前で、料理長と友達なんだって。
この時期にはなかなか手に入らないという伊勢海老を、
「友達の娘さんの晴れの日のために」と何とか取り寄せ振る舞ってくれた。
新郎の会社の上司が新郎をここぞとばかりにたくさんほめたり
(まあ乾杯の挨拶はもう少し簡潔であってほしかったけれど)
新婦の親友がウェルカムドールをプレゼントして泣いてたり、
いろんな人のいろんな愛に溢れかえっている宴席だった。
見ていてこっちまで幸せになるような場に呼んでもらえてほんと幸せ。


宴もクライマックス、新郎新婦からのサプライズで
お祝いのインタビューを受けることになった。
「ルミさん来るよ!ルミさん来るよ!」
と周りが冗談半分で茶化してきたので一応コメントを考えていたのだけれど、
結局本当に指名されたらそんなの全部吹き飛んでしまったので
高校時代のエピソードを若干膨らませて話した。
「新婦からは面白くて面倒見の良い方でいらっしゃったと伺っております」
あはははは・・・恐縮です。


「新郎新婦と掛けて、この会場と解く。
 そのこころは、二人の愛をめいじ(明示/明治)してくれたでしょう」


なーんつってなーんつって。お粗末様でございました。
ふたりともお幸せに。

よかった感

おかげさまで6月10日をもちまして27歳になりました。


27年生きることができたというのは振り返ってみると奇跡であります。
何があったわけでもないけれど、何もなかったわけでもないわけで、
単純に27年間という歳月を考えると、それだけの長期間にわたり
いろいろな事をすり抜けてきたのは相当すごいことだと思うのです。


これまで育ててくれた(今もだいぶお世話になっている)父母と兄、
これまで関わってくれたたくさんの方々、そして
今もなお懲りずに私と対峙してくれようとする方々に
いくら感謝の言葉を並べても足りないくらいであります。


ところで先日、友人と嫌いな人や嫌いな物、嫌いな事の話をしました。
普段めったに好きだ嫌いだと主張をしない人でも、何かしらあると思います。
友人が言いました。

すっごい嫌いな人ってもう時効も来ないし顔も見たくないけど、
その後に嫌なことがあっても『あいつよりましだ』って我慢できるから
あの時会っといてよかったと思うよね(笑)

その場では「アハハハハそうかもそうかも」ぐらいしか言えなかったけれど
(私のリアクションなんて大抵そんなもんなんです、申し訳ないですが)
なるほどそうかもしれない、と思いました。


生きていく以上、良いことも良くないことも起こる。
良いことしか起こらない場合、良いことの中にランク付けがなされて
「すごく良いこと」と「そんなに良くないこと」ができる。
でも意外なことに、良くないことも、そんなに良くないことも
必ずしも「存在しないほうがよいこと」というわけではない。
そいつらによって学習することがあったりとか
そいつらがスパイスとなって良いことの良さが際立ったりとかする。


世の中うまくできてんなー、と思いました。
だから、そういう意味でも、すべての、本当にすべての
関わりをもった人や物事に対して感謝というか「よかった感」を覚えました。
忘れがちなことなので。「よかった感」。


何を言いたかったのかうまくまとまりませんでしたが、
27歳の私もどうぞよろしくお願いいたします。

めいっこ

今朝、宅急便が姪っ子から届いた。
一昨日から不在通知がドアに挟まっているのは気付いていたのだけれど。
八つ橋だった。修学旅行で行った京都のお土産らしい。
ふつうのと、いちごミルク。舞妓姿のミニーちゃんのステッカーが付いてる。
今どきはそんなんがあんのか。


みんなで分けて食べよう。と思ったけどもったいなくてやめた。
姪っ子ってへんな感じ。