ANATAKIKOUワンマン@渋谷クアトロレポ
待った、待ったよ。これが今年のライブ初めです。
『甘い"Message Pie"の不思議』 麗しの東名阪ツアー
昨年からチケットを買って心待ちにしておりました。
いつ以来?夏のオトナモードとの2マン以来かな。
開場20〜30分後に入ったら、フロアの入りは三分程度。
立ち位置を物色中、ChesterCopperpot矢野氏に遭遇。
来てるだろうなーと思った、と互いに言い合う。(笑)
ドリンクもお酒解禁!ワイルドコーク。結構飲みやすい。
本日の演奏曲は以下。曲順はすぐ忘れてしまうなあ。
- オオカミ少女
- ヌルイ雨
- かくれんぼう
- ジャノメ傘
- いけないところで
- 黄色い道
- モネラ氏の庭園
- 潮騒(新曲)
- リリー
- ぼくのなまえをありがとう
- LINE DANCE
- 怪盗ピスタチオ
- はさまれてピクルス
- キューティフォン
- WOMAN RECORD
- アーチ、越えて
- 最後の夕景色
- とりあえず(ENCORE 1)
- シンデレラ(ENCORE 2)
- 幻想港町(W-ENCORE)
辛く言えば、まあきさんのトチりがやたら多く感じました。
歌詞、コード、キー、コーラス、何だ?どうした?ってくらい。
ANATAKIKOUはCDとライブでの印象の違いが面白いのですが、
いやいやこれはアレンジとかじゃないだろー!と思いました。
でもね、実に悔しいのですが、それでも楽しかったんです。
すっかり大満足で気分よく帰ってきちゃったのです。
演奏が堂々としているから?肝が据わっているというか。
妙に「エヘヘ」なんつって動揺していたら不満だったかも。
楽しい!ノリノリ!っていう演者の気持ちが勝ったというか。
失敗を失敗と見せないのがプロ、とはよく言ったものです。
いやーすっかり楽しませてもらった。ANATAKIKOUの勝ちですね。
今日の「ピクルス」*1は「クアトロです」でした。案の定!
そしてまあきさんのでたらめ語がいつにも増して多い・・・
「あれ、北ちゃま顔ひっくり返ってない?」
はい、今日も松浦語録出ました。どんな顔だ。(笑)
北ちゃまの声はいつ聴いてもいいなあ。艶があるというか。
新曲「潮騒」はスロウなんだけどまったりしていない曲。
でも「シンデレラ」を披露した時ほどの印象はなかったなあ。
大好きな「ヌルイ雨」「LINE DANCE」も聴けて嬉しい限り!
「ぼくのなまえをありがとう」はあきさくら嬢に聴いてほしい曲。
アンコールの1曲目「とりあえず」は北ちゃまソロ。
間奏でマイクを持ったまあきさんがさりげなーく登場。
北ちゃまの肩を抱き、口笛だけ吹いて退場。(笑)
ANATAKIKOUの良さは安定感じゃないかなあ。
音に深みがあるというか、厚みがあるというか。
ちょっと上質なケーキのスポンジのしっとり感、みたいな。
で、それが世界を作り出してて。そういった意味では
ちゃんとした「アーチ、越えて」が聴けて嬉しい。(笑)
そして「幻想港町」では久々にヒヤヒヤしました。(笑)
ANATAKIKOUはいつも心地よい音楽を提供してくれます。
CDでもライブでも。驚いたことに、裏切られた例がない。
これって本当に難しいことだと思う。すごいね、ANATAKIKOU。
でも今日は友達連れてきてなくて本当に良かった。(苦笑)
今日のライブで「どう?いいでしょ?」とは言えません。
次は胸を張って人に薦められるライブが観たいっす、兄さん。
明日は高校時代の友人、Yキコと新宿ランチです。
そして新宿タワレコインストアで再びANATAKIKOUです。
*1:後奏で「○○です」というフレーズを挟むのです。えーっと、ちょうどリズム的には「宮迫です」と同じ。笑