Hummming

フンフンフン

シナトラ初め@高円寺クラブライナーレポ

最初に行っておきますけれども、私ね、
クラブライナーがあまり好きではないのですよ。
まだ来たの2回目だけど。
某テルスターとか、某ガルハンとか、そのあたりの
内輪層が盛り上がりすぎちゃって入りづらい感じといい
(ここの経営陣は下北沢界隈を賑わすバンドマンなのです)
ドリンク(特にお酒)の味の残念な感じといい、ちょっとね。
今日行ってみたらトイレに鏡も水道もないしさー。
それに照明が暗い。ロックスターの顔が見えないじゃんか。
でも狭いぶん耳が音で満たされる感覚はプラスポイントかな。
良くも悪くも某LOOKさんとよく似ているなあ、とボソリ。


ということで開演後に来てみたらお金足りないでやんの。(前述)
中に入るとあすなろうは既に終わり、ネムーの終盤。
ネムーンが終わるとハミリーコンプータの新年初ライブ。
いいね、いい。元気があって大変よろしい。
だいぶ久々に観たけれど、前よりずっと威勢がよくなってた。
特にBa.クーニーのアピールは正解!前は存在感なかったもの。(笑)
Gt.コダマの弦が1曲目から切れる。これは準備の問題では・・・
なーんて苦笑いしていたら脇からアニがギターを持って参上。
スッと自分のギターを貸せるところが男らしいね。いよっ、兄貴!
マッチョは男前だなー。彼がいるからこのバンドが締まる。
大ちゃんは今日も短パンで踊ってた。小学生みたいだ!!
余談だけど、クロとともみちゃんって顔似てない・・・?


続いてはドブロク。ベースとボーカルギターの2人編成。
コントラバスをあんなにぐるんぐるんぶん回して弾く人初めて観た。
ああいう弦楽器って女の身体がモチーフなんだよね、確か。
本当に、女に見えて驚いた。動きに愛情が感じられたというか。
見た目は華もなくて汗臭そうな二人だけど、すごく惹きつけられた。
「喉渇いた」っつって福豆食べるし。投げつけられたし。(笑)
それでも、じわぁーっと熱くなるようなライブだった。
渋谷の7th floorあたりでたっぷりゆったり聴きたいなあ。


トリはお待ちかねのシナトラ。みんな言うけど最近トリ多いね。
セットリストはこちら。アニから頂いてきました。

  1. Why don't you? 膝栗毛
  2. 二回目の世界
  3. 行かねばならぬ
  4. 薩摩白波
  5. エンドロール
  6. マグマの男(ENCORE)

最前列にさっきの豆が散らばってて・・・あああもう!(笑)
今日は全体的にお客さんが後方のフロアに下がり気味で
下のフロアはがらっがらだった。虎にはそんなのありえない。
Vo.トキオ校長から「1段降りといで!」との指導が入る。
「4人くらい動いただけでだいぶ変わった気がするわ」
何だか今日のシナトラは熱い。熱いというか激しい。
トキオさんが身を乗り出しすぎて私との距離約30cm・・・(笑)
「二回目」だったっけ?えくぼ、って歌詞で顔指されたし。
(こーいう時、普段からよく見てくれてるな、って感心する)
だからこそフロアの空き具合は残念だったとは思うけど
内容は全然問題なかったと思う。すごく楽しめた。
強いて言うならば、力が入りすぎて「行かねばならぬ」の
クレッシェンドがきれいにつけられていなかった気がする。
あれが決まると、もっとドラマチックになるんだよなあ。
アンコールは何かな、路面電車かな港町かな、と思いきや
なんと「マグマの男」!これは嬉しかったなあ!!
まったりせずにガツガツいきたい!と思っていたのが
通じたようですっかり完全燃焼のうちに終演。


メンバーにいーっぱい喋りたいことがあったのだけれど
隙を待っていたらライナースタッフの指示があり撤収。
でも俄然、ワンマンが楽しみになったライブだったのでした。