ANATAKIKOU vs TOMOVSKY@Zher the Zoo4周年
取り急ぎ、セットリストと備考のみ。
先攻はANATAKIKOU。個人的には昨年11月のshimokita round up以来。
- オオカミ少女
- ヌルイ雨
- 夜を突き抜けろ!
- いつだってサヨナラ
- いけないところで
- 旅の別れ
- ほら
- アイノカラクリ
- WOMAN RECORD
- 最後の夕景色
梅雨生まれの私は「ヌルイ雨」が大好きなのだけれど、
始まった瞬間「おおお」と思ったのだけれど、残念ながらそんなにグッとこなかった。
もっとグッときたのは「いけないところで」。
出だしの「2,1-2-2!」のハーモニーが最高によかった。
ああ、そうか、私はANATAKIKOUのハーモニーが聴きたかったのね。
今日は重なりを感じる場面がそんなに多くなかったからなあ。
でもまあきさんのギターちょおおおうカッコえええ。さりげなく巧いなあ。
だから他のバンドなら気が逸れてしまうセッションも
ANATAKIKOUなら釘付けなのであります。
後攻、TOMOVSKYは念願の初見。
昨年買った『BEST』にすっかり打ちのめされてしまったので
「今年こそ絶対に観る!」と2009年の初めに宣言したのでした。
バンドトモフとしての出演だったのだけれど、そのメンバーたるや
まさかのサードクラスはかまだ氏、まさかのピーズはる君!!
- 歌う43歳
- 天才ワルツ
- あのハナシのつづき
- 過去のドレイだ 生きた化石だ
- 骨
- 最初から下に置いておくんだ
- ほめてよ
- 光をあつめて
- 我に返るスキマを埋めろ
- スポンジマン
- ワルクナイヨワクナイ
- ハナシカケル
- 無計画という名の壮大な計画
と、書いてみたものの半分くらいは初めて聴いた曲なので
(だってまだ『BEST』しか聴いていないんですもの)
歌詞とディスコグラフィーから推察してみました。曲順も曖昧だし。
勉強しときますわー。
TOMOVSKYは私の高校の先輩なのですよ。佐原高校。
んもう我が校はそれだけが!自慢!!
(あとは滝田栄とかね)(もうすぐ堀越涼が自慢になりますよ)(ね!>堀越)
それはそれとして。
千葉テレビで流れているのを小中学生の頃に聴き、
高校の先輩であることを知り、そして『BEST』にハマり。
それでなぜライブを観ていないのか、と。
今年の初めに誓ったのですよ。「今年は絶対生トモフ!」と。
それで観に行ったら、これでしょー。
な 、 な ん て ハ ッ ピ ー な ん だ ・ ・ ・ ! ! !
いやあ、面白い。面白いっていうか、いい具合に大人げない!
「5曲も続けて歌ったらしゃべり方が分からなくなっちゃったーー」とか、
そんなの大の大人が言ったら普通許されないでしょ(笑)
それでも許される、トモフマジック。歌う43歳。
この感じ、初めてホフを観たときにも近いかも。すごくハッピー。
大好きな「骨」「ワルクナイ ヨワクナイ」も聴けたし。
「光をあつめて」は前半からあんなに大人げなかったトモフが
とっても神々しいというか、光が射して見えた一曲。
あっという間に本編が終わってしまい、気がつけば
「スポンジマン」で思いっきり拳を上げていたのでした。
もう先輩だからとか全然関係ないね。
今日の一撃ですっかりTOMOVSKYのファンになりました。
他のアルバムもちゃんと聴く!またライブも行く!
もちろん6月のO-WESTワンマンも!何だよそれ私の誕生日祝いかよ!!(妄想族)
この感激を本人に伝えたかったのだけれど、ANATAKIKOUしか出てこなかった・・・
いいもーん、チャンスはまたあるもーん。たぶん。
何はともあれ今日のライブ、当日券でも来た甲斐がありました。めでたしめでたし。