覚え書きとしての、日記
昨日は何をしゃべったっけ、と思い返している。
スケジュールの確認を兼ねて仕事終わりにCOKAGEへ。
諸々あって会社を出たのが0時を回っていたので、
自転車を漕いでお店に着いた頃には0時半を過ぎていた。
その日にお店でやっていたライブがどんな様子だったか。
COKAGEを閉めることについて、理由の一部と経緯。
口だけじゃなくてまず始めることと、それがもつ大変さ以上の楽しさ。
工藤さんが中高から社会に出たばかりの頃の話。
飲食業界のこわい話。
いい大学を出たのに頭がよくない人はたくさんいるって話。
これからやること、やりたいこととその核となるもの。
自分の活動の核は、自分のゴールはどこなのか。
何のために「友の会」をやっているのか。いつまでやるのか。
農村と都会とをつなぐ、自治体規模の事業案。
悩み事は1件1日5分まで。
2時間くらい、ずーっとしゃべっていた。4対1の割合で工藤さんが。
もっともっといろんなことを話したように思うけれど、
あまりにたくさんありすぎて、昨日の帰りに途中でこぼしてきてしまった。
環七あたりでこぼしたんだと思うけれど、環七は車の往来が激しいから
きっともうどこかに吹っ飛ばされてしまったと思う。
一つ思い出した。
友の会について、
「おちけんちゃんがいいと思ったものをみんなに紹介したいんでしょ。
それは自分の価値観に自信があって、自分を売っているってことでしょ。
それ、すごく大変なことだと思うよ。
動員がどうこうとか、人を呼べるからこの人を呼ぶんじゃなくて、
いいと思ったから、見せたいと思ったからその人を呼ぶんであって、
動員は自分の力で、自分の惹きつける力で何とかするってことでしょ。
あの人の周りにはいつも面白いものがあるから行ってみようかな、
って思わせるってことでしょ」
そうだな、そうだよ。そうです。
覚悟が足りないなー、と思ったことを思い出した。
黒色の話もしたんだった。
芯は黒い。それはいろんな色を吸収したからだ。
どんどん芯は黒く、大きくなっていく。いろんな色をあちこちから吸収して。
いい例えだなあ、と思ったことも、思い出した。
とにかく、いろんな話をした。
また話そう、と言って帰ってきたけれど、「また」があるかは分からない。
何年後かにあの時間がフラッシュバックすることはあるのだろうか。
忘れたくないことほど、忘れてしまう。