Hummming

フンフンフン

宇宙遊泳@下北沢mona records

今夜は月に一度(くらい)のお楽しみ、宇宙遊泳のライブですよ。
このペース、最初のうちは何もない2週間3週間が本当につらかったけれども
最近はちょっと慣れてきた感じがするな。そのほうが健康的だとも思う(苦笑)

  1. さよなら、少年
  2. 瞬間世界
  3. きみはともだち
  4. (川田曲)
  5. ムーンライト
  6. ふるさとのうた


monaに着いたとき、前のバンドがやってたのを少しだけ観たんだけど、興ざめ。
演奏はすごくカッコよかったんだけど、インストバンドかな?と思って聴いていて
ふとフロントマンの顔を見たら口が動いてるんだもの。
あ、歌ってたの!?みたいな。
最後部のバーカウンター付近じゃ口パクにしか見えなかった。
客席も全然見てないし、間奏とか歌のない時はずっと客席に背を向けて演奏してるし。
彼らはわざわざこんな所に出なくてもスタジオで演奏したらいいんじゃないのかな、と。
ノルマだってあるんだろうし、決められた日しか出られないし、ねえ。


で、宇宙遊泳ですよ。
「少年」では別に気にならなかったんだけど、「瞬間世界」でそれを一瞬思い出した。
もちろんフロアはちゃんと見てるんだけど声が演奏に押されそうになっていて。
フロアのかなり前のほうで観ていたのに。じゃあ後ろだとどう聞こえんの?という。
彼らがどうこうっていうよりもPAの音量バランスのせいなのかな。
あとは天井も低いし通常のライブハウスとは音の響き方も全然違うし、
みたいなmona recordsの特性なのかもしれない。
でも何にせよ声がお客さんに届かなかったら宇宙遊泳の魅力が半減してしまう。
前のバンドと同じような扱いでは絶対に観てもらいたくなかったから、
「がんばれー、がんばれー」って祈るように観てた。
後ろの人たちどうだったかな。ちゃんと魅力は伝わっただろうか。


続いての「きみはともだち」がすごく良かった!
演奏の動静があるっていうか、見せるところはガツンと見せてる感じがした。
3人の波長がぴったり合っていた証拠なのかもしれないよね。
間奏で3人が向き合ったときの演奏、すごく気持ち良かったもの。
キムさんの声が通るのもいい。今日もちゃんと気持ち悪かったし(笑)
あとこの曲の川田さんの目が妙に色っぽくてちょっとびっくりした(笑)


アウェー戦のわりにはMCの雰囲気が良かったな。お客さんもあったかかったし。
そして何度も観ている私でさえ次の曲のイントロを聴くたびに
毎回テンションが上がるっていうのは本当に楽曲が良いんだな、と再認識。
感想を書くたびにそんなことを繰り返し書いてる気がするけれども
毎回テンションが上がるとか毎回グッとくる場面があるとか、すごいことだよ。
同じ曲を何度も観ていればソロパートだって覚えちゃうし新鮮味もなくなるはずなのに。


というわけで宇宙遊泳チームの末っ子は本日も大変ご機嫌でございましたよ。ありがとう。
そういえば川田さんボーカルの曲はタイトル何ていうんだろう。決まってるの?
(どうせ見てんだろと思って本人たちに振ってみる)