ハネノカ＠飯田橋SPACE WITH
宇宙遊泳のハタさんがコピーバンドでドラムを叩くらしい。
何でまたドラムなのか。しかも何のコピーバンドなんだ。
ギリギリまで迷ったけれど、めったに見ることのできない機会だし
ちょっと面白いかもしれないなーと思いたち、飯田橋へ。
家を出た途端に雨が降り出し、飯田橋に着く頃には土砂降り。
しかもライブハウスまでは徒歩10分以上あるらしく、傘なしでやり過ごせそうもない。
おいおいおいおいハタシンキチよどうしてくれるんだこのずぶ濡れを。
八つ当たりしたところで雨は止む気配もなかったので傘を買って向かった。
渋谷HOMEくらいの規模の、ごく小さなライブハウス。
扉を開けると予想以上の人手にびっくり。しかもどうやら顔見知りが多いようで、完全アウェー。
おいおいおいおいハタシンキチよどうしてくれるんだこの疎外感を。
八つ当たりしていたらドリンクカウンターに宇宙遊泳・川田さんを発見。
ホッと胸をなでおろし、一緒にライブを観ることにした。
ハタさんが参加している「ハネノカ」というコピーバンドの面々も、
宇宙遊泳にゆかりのある人ばかりらしい。
ベースのケンサクさんはかつてまほろば*1でキムさんの前にベースを弾いていたのだとか。
キーボードのカオリさんは宇宙遊泳のライブをよく観に来てくれるのだ、と教えてもらった。
フィッシュマンズ、初恋の嵐、Poralis、ベン・フォールズ。全体的にゆるくてライトなラインナップ。
初恋の嵐は「Untitled」と「真夏の夜の事」。やると思ってなかったしまさか2曲もあるとは！！
本物じゃないけれど、そして本物にかなうものではないと思うけれど、
ライブハウスで、目の前で、初恋の嵐の楽曲が演奏されているのはやっぱりグッとくる。
「真夏の夜の事」ではギターのパートをキーボードで再現していた。なるほどー面白いなー。
ハタさんは鈴木さんには見えなかったけど、小寺良太には見えたよ。
背格好が。（ほめてんだかけなしてんだか）
ノリノリで楽しそうだったし、本業じゃないのにばっちりこなしてて立派だなーと思った。
終わってからハタさんが川田さん目がけてフロアから一直線にやってきたのだけれど、
どうやら私が来ていたのに気付いていなかったらしく、「おちけん・・・！」と膝から崩れていた。
いやいや、Twitterとブログで告知したのあなたでしょうに。（笑）
終演後は川田さんと一緒に、ハネノカの面々と近くの居酒屋で打ち上げ。
ケンサクさんが最後まで私を「まんけん（漫研）」と呼び続けていたのが面白かった。
あとホッピーは焼酎が「なか」でホッピーが「そと」なので、
次回の注文に備えて覚えておくといいんじゃないかな。（私信）
いやー、面白い人たちばっかりだったなあ。
初恋の嵐も聴けたし、期待以上の大満足。ハタさんありがとう。
雨も上がって、少し蒸し暑い週末の夜を、とっても良い気分で帰途についたのでありました。
（余談：この記事を書き上げた頃にはすっかり「はた」の変換候補がカタカナになっている件）
