文字のパフォーマンスについて(近況報告)
あまりにもブログを更新していないものだから、
ご心配のメールを頂いてしまった。
いつもありがとう。心配かけてすみません。
心配ないくらいモリモリご飯を食べて、ちょっとぷくぷくしてます。
ここ1年くらいはやり残したことがありすぎる。
今年の年賀状をお返ししていないのは宗教上の問題でも喪中でもなく怠惰です。
すんごい引っ掛かってるので暑中見舞いあたりは差し上げたいと思ってます。
頂いたメールをろくに返せていない人とか。これはお昼にでも返そう。
恩師への挨拶回りやお墓参りも、行きたい行きたいと思いながら、なかなか。
そしてご覧の通りブログも、忘れたくない出来事がたくさんあったのに全然。
忘れていってしまうのかな。もう忘れているのかな。
昨日サエさんから教えてもらった「ときたま」の土岐さんが個展をやっている。
会ってみたい。そして私以上に須田さんに会ってもらいたい。
言葉を、文字を、とても面白く見せることができる人。
絵や音楽と同じように、文字もパフォーマンスになり得ると思っている。
そういうところはやっぱり文学部っぽいでしょ私。
泰山とハタさんのライブを観に行くときに立ち寄ろう。
吉野弘、という現代詩人がいるのだけれど。
このブログでも何度か紹介している、「虹の足」の作者。
詩集をさ、買っちゃった。ついに。
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っていうか「虹の足」くらいしか知らなかったから、新鮮。
詩集なんて夢見がちな女子しか読まないものだと高を括っていたけれど
全然そんなことないな。これは画集や写真集みたいなものだわ。
限られた文字数と行間の余白が想像力を無限にかきたてる。
これも確かにパフォーマンスだ。さっきの話に戻るけど。
何ていうか、すごく、カッコいい。
ああ羨ましい。こういうことがしたい。
願い事とか、将来の夢とか、なりたい自分像とか未だに全然なくて
今週1週間をどう過ごすかだけで手一杯になっている私ではありますが、
おかげさまでこんな具合に元気でやっております。
取り急ぎ、近況報告まで。