双子座グラフィティ
スロコメのヤマさんが、今開催されている渋谷の石井ゆかり展に行った際に
彼女の本を手に取ってかなり感銘を受けていたようだったので
私も書店に足を運び、パラパラと立ち読みをしてみました。
石井ゆかり氏は星占いWebサイト「筋トレ」を10年間主宰している方。
星占いってすごく(ネガティブな意味で)懐疑的に捉える人が多いけれど、
彼女の占いは世界を12分割しているわけでも「信じるものは救われる」でもない。
客観的で、押し付けがましくなくて、耳を傾けたくなる言葉。
主観的で押し付けがましい占いとの違いをうまく説明できないけど、
たぶん「私が占いをつい鵜呑みにしてしまう」っていうだけじゃないと思う(笑)
Webというシビアな場で、占いというとりわけナイーブなジャンルで
10年間ライティングをしてきた人だから、言葉の扱いが丁寧なのかもしれません。
立ち読みじゃ済まなくなってきて、結局購入。
- 作者: 石井ゆかり
- 出版社/メーカー: WAVE出版
- 発売日: 2010/03/19
- メディア: 単行本
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双子座の人はどういう傾向にあるか。それ以前に、双子座とは何なのか。
根本から丁寧に説明してくれている本です。
当然、あるある!って部分とそうでもないな、って部分と両方あるのだけれど
あるある!って部分は私自身かなり当てはまっていて驚きました。
そうかー、あれは双子座全体の傾向なのかあ。
私だけが悩むべきことではないのかも、と思うと気が楽になりました。
(あと何より私の好きな黄色の表紙だったのが個人的にうれしかったです)
他の星座の本も続刊予定らしいのだけれど、今は牡羊座・牡牛座・双子座までみたい。
他にも数冊買ってしまった(お財布が!どどどどうしよう!笑)のだけれど
まだ読んでいないので、気に入ったらまたレビューしようかな。
あ、タイトルを見てキリンジだと思って読んじゃった人、ごめんね(笑)