Hummming

フンフンフン

宇宙遊泳@秋葉原GOODMAN

ひゃー!待ちに待った宇宙遊泳だよー!
寝坊してモタモタしてたら出番ギリギリの到着になってしまった・・・
入ったら既に転換中。ギリギリセーフ。
ドリンクカウンターが混んでいたのでドリンクは後回し。
立って観ようと思ったけど、余計な力を入れずに観たいので椅子にしました。
宇宙遊泳のホームグラウンド、GOODMANで初めて観る宇宙遊泳。
何となくLOOKのような気配を感じたのは気のせいですかね。

  1. ふるさとのうた
  2. 月夜のらくだ
  3. きみはともだち
  4. 日々のすきま
  5. さよなら、少年
  6. 瞬間世界

セットリストはこんな感じかな。


まあ今日はコンディションの優れないことといったら!
この間私に風邪をうつした(という疑惑のある)川田氏の声が裏返る裏返る。
しかも高音はきれいに出て、普通の音が裏返るもんだから
どこで声がバグるやら、聴いている側も心の準備ができない(笑)
ハタ氏も流し気味というかあんまり力を入れないなー、という印象で
川田氏の調子に気が気じゃないのかな、と思ってたらハタ氏も風邪だったという・・・
こういうときにミュージシャンは身体が資本、というのを痛感しますね。
特に声を使う人たちは喉とか風邪とか日頃から気を遣わないといけない。
と簡単に言っても、かなり大変なことだけどね。


でもその分をカバーしようという気持ちの表れかな、演奏がとても丁寧でした。
やっぱりね、キャリアは結構長いから演奏は巧いんだよなあ。惹きつけられる。
宇宙遊泳の魅力は楽曲のクオリティと、その魅力を活かせるだけの演奏力ですよやっぱり。
今日のハタ氏とか、歌もさることながらやっぱりギタリストだなあと思ったもん。
ギターボーカルの人って、歌っていると大抵ギターは二の次になっちゃって
適当にジャカジャカやってる人が多いのですよ。私それすごく嫌いなんです、正直。
だってギターは本当はちょうカッコいい楽器なんだもん。どっちかにしなよ、と思ってしまう。
でもハタ氏のギターは手を抜いていなくてすごいカッコよかった。これですよこれ!
ベースのキム氏もethos時代からそうだけど、本当自分が主役かのように弾き狂うしさ!(笑)
宇宙遊泳の面白さの一つである独特のリズムは川田氏あってのものだし。
あああやばい私むっちゃくちゃ好きだわ宇宙遊泳。


今日一番印象に残っているのは「きみはともだち」かな。
キム氏がいつも以上にソフトな歌い方で、それが気持ち悪かった(笑)
もちろんいい意味ですよ。不思議な世界に引き込まれて、ゾクッとくる。よかったなあ。


メンバーは今日の出来にやたら落ち込んでいたけれど(その気持ちはすごく分かるけれど)、
それは体調を整えればよいことなので。気にしなくていいんじゃないかな。
気にするくらいなら早く元気になってください(笑)


あとは対バンのscscsってバンドがすごくヘンテコで面白かった!何あれ!!
ステージに上がるなり生オクラを食べたり、ニャーニャー言ったり、
ジブリが入ってきたりキャロルが入ってきたり、本当に面白い。
また観たいな、絶対に観たい。音源買えばよかったな。
インストですが、対バンに名前が出てたら一度観てみることをおすすめします。


遊泳の新たな一面も見たし、面白いバンドにも出会えたし。来てよかったですー。