張りぼて
原稿が、たったの5行から10分以上読み進まない。
同じ行をなぞり続けている。
うーん。
理解に苦しむこと、腑に落ちないことっていうのは
思いのほか至近距離に存在したりする。
至近距離だからこそ拒絶反応を起こしてしまうのかもしれない。
考え方の違い、文化の違いなのだ、冷静になれ、と自分に言い聞かせる。
ここで違和感を見過ごさなければ後々息苦しくなるのは自分だぞ、と。
仕事をしていて感じるのは、日本社会は我慢のおかげで成り立っているということ。
最近、とても楽しい日々が続いている。
それがとてつもなく怖い。
私は周囲の評価以上に、他者への依存性が高い。
たぶん末っ子で甘えん坊なことと陸続きなのだけれど、
寄り掛かれる所があるとすぐに全体重を預けてしまう。
でも残念なことに今も昔も諸行無常というのが人の世の常であって、
(今すぐかもしれないしまだ先かもしれないけれどいずれにせよ)
依存はいつかできなくなる。
そのときに抜け殻のようになってしまう自分が容易に想像できて怖い。
依存はしない。
特定の場、特定の人との交流に的を絞らない。
それが崩れかけている今が、すごく怖い。
今日は俺が俺の味方 広い世界 ただ一人になろうが
オレは決めた そうだ アグレッシブ
KREVA「アグレッシ部」
弱っちいから、丈夫そうに見せているだけなんだよなあ。