ホフディラン13周年海賊DVD『13年の金曜日』

ホフの13周年海賊DVD（ベイビーが作っているから海賊でも何でもない）が
今日届いたのでさっき観ていたのですが、これはすごい。
13年間の活動記録があまりにも生々しすぎる。
最初は「ベイビー初日から遅刻て！」とか「ユウヒさん若い」とか
のほほんと観ていられるんですけれども、
初代マネージャーさんが寿退社するときの「スマイル」と
無期限活動休止から復活したときの「MY THING」は感動。
音楽って、歌詞やメロディーライン、演奏の技巧も大事なんだけど
そこに込められた誰かの感情とか思い出とか背景とかが重なると
他に二つとないような色を放ち始めるでしょ。
それが美しいと思うしそれが面白いから惹かれるんだなあ、と。
改めて感じさせてくれる映像でした。

私がちゃんとホフを聴くようになったのはここ2、3年のことなので
（その前に聴いていたのは聴いたうちに入らないくらいの濃度）
途中に知らない音源や知らない歴史があったりして、
それを知るだけでも面白い。
きっとこれからホフを聴き続けるにあたって、これを観たことで
今まで以上に味わい深く聴くことができると思います。
買ってよかった、と思いました。

あ、今日は感想だけですよ。
そしてこのDVDは限定生産で完売しちゃったので基本的に入手不可です。
（なんか私が意地悪しているみたいなシメになってしまった）