Hummming

フンフンフン

屋形船と麺王ミーティング

今日は人生初、屋形船に乗りました。
いっつも冴えない輩とつるんでばかりの(かく言う私も冴えない輩の一員)
大学時代の先輩が主催者なので、屋形船貸切なんて無理だろうと思っていたら
集い集って30余名。1艘貸切でお台場クルーズしてまいりました。
みんな伝手を総動員しているもんだから、知らない人だらけ。
それでも、一つの鉄板で同じもんじゃをつつけば打ち解けるもんです。
王道の天ぷらより、お手頃価格なもんじゃを選んで正解だったかも。
何はともあれ、幹事のヒゴシさんお疲れさまでした。
意外と、やろうと思えばできないことはないものですね。
またあり得ない企画とか組んで遊びましょう。今度は何がいいかな。
あとジョージは私のメアドをちゃんと登録しておくように。


二次会のお誘いに後ろ髪引かれつつ、下北沢へ。
今夜は麺王mtgなのです。
ストライカーズも歌うと聞き、急遽スケジュールに組み込んでみました。
ストやフラッドなど、出演者のライブも勿論楽しみだったのだけれど
麺王・水口氏のトークに興味津々だったのでなる早で会場入り。
バンド内の借金が原因で解散したバンドも結構いるとか、
いくら良くても客を呼べないバンドにはいい対バンを組めないとか、
ステージ上には常に変化がなければ客は飽きて離れてしまうとか、
ライブハウス組合とかばっかじゃねーのライブ見ろよとか、
あの大物バンドとあの大物バンドがマジ喧嘩していたとか、
sister jetが音楽以外本当にしょーもなくてどうしようとか(笑)、
なんか「それうちらも聞いちゃってよかったんすか」的にディープな話を
がっつがつしてくれて、かーなーり面白かったです。
元々ラジオ畑の人だからかな、深夜のラジオを聴いているようでした。
ああ、水口さんがこんだけ好き勝手喋るラジオやったら絶対聴くわ。
たぶん各方面のオトナからNG出るし、第一に水口氏が乗らなさそうだけど。


ストライカーズには、新しいお客さんが付いてきたね、って話と
リリースとそれに伴う年内の活動についての話をちらほら。
私が先日すっかり感心しきりだった転換のSEについても話がおよび、
「ストもヘルマンみたく理屈抜きに圧倒的なライブバンドになるといいな」
という旨を(ちょっと語弊があるかしらん)水口氏は言っていたけれど
Vo.星野氏は納得していない様子で、軽くお茶を濁していました。
ウルフと同級生っつってたもんなあ。悔しい部分もあるよなあ。
それに私は、同じ踊れるバンドでもヘルマンとストは別物だと認識していて。
たぶん「kigakari」や「I'm Sensitive」までの彼らならそれでもよかったんだけど
今のストライカーズはある意味で当時とはまったく違うと思うわけですよ。
演奏スタイル然り、パフォーマンス然り、そして楽曲もまた然り。
いずれにせよ、いい波が来ていることは間違いなさそうです。

  1. 蜃気楼
  2. レボリューション

久しぶりすぎる曲と、10月リリースのミニアルバム代表曲。
どうやら昨日今日で曲目を決めた様子。まあ「蜃気楼」はぐだぐだよね(苦笑)
音程はブレるし、歌詞カード見まくりだし、2人のギターも揃ってないし。
でも音源とまったく違ったアレンジはむっちゃくちゃ面白かったですよ。
今回に懲りず、練習を重ねてからもう一度聞かせてほしいです。本当に。
(実はワンマンの「土曜日の妄想狂」についてもそう思っている)(言ってないけど)
そしてすっかりお馴染み「レボリューション」。ストはこの曲から変わったよね。
「っそぉーぅ!ぞーうしてーこのせかいはあぁー!!」
マコトマンは歌うなら歌う、歌わないなら歌わない、だよ(苦笑)
語頭と語尾だけ強いのは勢い任せに聞こえてしまってちょう勿体ないです。
でもこの人やっぱりギター巧いわ。芸が細かいし、入れ方が素晴らしすぎました。
なんであんなフレーズが思いつくんだろ。しかも弾けんだろ。
1年半観まくっといて今さら言うのもアレだけど、すごい。


終演後、今日のイベントがあまりにも良かったので
水口氏とストライカーズに挨拶をしたかったのだけれど
その水口氏とストライカーズがまさにマジmtgをしていたため、かなわず。
入っちゃいけない世界だったので、お客さんにだけ声を掛けて帰りました。
どうか、このマジmtgが彼らによい道を切り開きますように。
じゃないと私が挨拶を我慢したことが報われないからね!(そこか)


そして一晩寝たら明日もヤングヤクザ(の会)です。
あたしばかー。