Hummming

フンフンフン

メタルな夜

昨日は結局、LUSHのメタル・ハードロックイベントに行きました。
何ていうの、憂さ晴らしってわけじゃないけど
せっかく明日は休みなんだし、飲んだり騒いだりしたくって。
DJ陣も通常ライブではお客さんがそこそこ付いてる面子だし
メタルに入門しがてら見物してみようかな、なんて足を運んだのですが。


着いたらね、一般客は私だけだったよ!(愕然)


DJ6人に客1人。しかもメタルナイトで客はメタル初心者ときた。
久々に「怖くてフロアに降りられない」という体験をしましたよ。
しかしメタルに熱狂するDJ陣と主催者の水口さんは
まったく気にする様子もなく、踊ってはケラケラ笑ってる。
何だこりゃ。もう彼らにはかないません。
彼らも普段はそこまでメタル狂なわけではないのだけれど
(だって星野概念だぜ!だって高森ゆうきだぜ!!)
高校生くらいの頃に彼らの誰もが通った道なんですって、メタルは。
「おおお、かっけえええ!俺もあんな音楽やりてえ!!」
ってなって、でもなれなくて、別の道が開けて今に至る、みたいな。


初めはその(いろんな意味で)不思議空間に慣れず
頭痛を紛らせながらシャンディガフを飲んでいましたが
残波を飲みだしてからはだんだん楽しくなってきちゃって
私も(フロアには降りなかったものの)ノリノリでした。
メタルは聴きづらいものとばかり思い込んでいましたが、
意外とすんなり聴けるものですね。これはこれで楽しい。
その辺のひねくれたギターロックよりもシンプルで。
先にDMCを読んで垣根が崩れつつあったのもよかったのかもしれません。
終盤は平日の疲れと残波による眠気でダウンしてしまいましたが
面白い経験をさせてもらいました。


星野さん、あざーっす!