Hummming

フンフンフン

東山魁夷展、に行ってきました。
なんか明日から開催らしいんですけど、
「loftwork.comがプレビュー展にご招待」企画で。


すごいの!普通に行くと2,000円以上するんだってよ!
それだけ支払ったら映画観れちゃうね!
レディースデーでなくても!映画の日でなくても!
小さなハコのライブでもオッケーだね!
千葉ルックだったらドリンク代まで払えちゃうね!
(大学時代から無料鑑賞券を頼りに美術館に行っていたタイプ)
(いや別に好きは好きなんです、美術館)


感想は・・・
美術館、いいにおいでした!!(おばか)
日頃から隅々まで掃除しまくっているのか、
それとも今回の内装で木材を使いまくっているのか、
新築の木のにおいがしました。


それはさておき東山魁夷
やっぱり自分の目で見るのはいいですね。


特によかったのは、「雪降る」という作品。
本当の雪みたいだった。
本当の、冬に降ってる雪。
大きさはまちまちだし、形はいびつなぼたん雪
「きれーい」なんて楽しむ間もないくらい、
ドカドカと容赦なく降ってくる。
「ちょっ、もう、チャリ乗りづらい!寒いし!」
この20数年間ずっと憧れ続けていたくせに
うっとうしいとさえ感じた、今冬の雪。
あの冷たさを、ありありと思い出しました。


一方、あまり好きじゃなかったのは、白馬の入っている作品。
だって完全に浮いてるし。ありえないし。
「幻想的」という感じ方もあるのだろうけど
私には白馬がじゃまでしかたなかった。
リアルじゃないと惹かれないんです。


何にせよ、いつもの仕事時間とは違った
ゆっくりとした時間が楽しめてよかったし、
日常では接することのない絵と出会う機会ができてよかった。
貴重なひとときを過ごさせていただきました。


で、その後うわさの「なんかギター」のイベント行ってきたんですけど、
すんごく普通でした。
特注ギターを作ってきました、というネットバラエティの企画の
お披露目パーティーみたいな感じ。
企画の経緯を知っていると「おおお」ってなったんだろうけど
全然知らない私には普通のアコースティックギターにしか見えず。
bivattcheeの堤氏がそれを使ってアコースティックライブをしたのだけれど
ギタープレイも至って普通だし、むしろ歌い方はクセが強いなあ、と。
普通にプロのアコースティックライブを間近で観れちゃったよラッキー、
というのはあったけれども、個人的にはそこ止まりでした。


会場が原宿だったので渋谷まで歩いて帰ってきて、
タワーでBECK第4弾ギターフィギュアを1箱購入。
(『DMC』5巻も出ていたけれどあくまでBOOK OFFを狙います!)
今はこれを開封するのが一番の楽しみであります。


さ、これからLUSHのイベントに行こうか、はたまた帰ろうか。