ストライカーズ@代々木レポ
今日、「ワンマンの感想見たよ」って言われたけれど
読み返してみたら私全然「ワンマン」って書いてないじゃん!
私の想像の範疇を超える読者層、ありがとうございます。
動揺が隠せないおくさまです。おっ怯えてなんかいないよ!
(ガタガタガタガタ)(今後ともどうぞご贔屓に)
今日は仕事終わりに代々木まで行ってまいりました。
下北沢から温かいお誘いも頂いていたのですが、
私には代々木の面子を蹴ることはできなかったなあ。
PLATON、東京パレード、ストライカーズ。1対3で代々木に軍配。
着いてすぐ始まったのはStereo Fabrication of Youth!
1人になったと聞いていたから、初め気付かなかったよー。
「首都高ドライブ」とか、「creature」とか、
千葉LOOKで観ていた頃を思い出す曲たちに体も揺れます。
けど、やっぱり違う。もっとギターロックだったのにな。
「バンドっていいな…」「今は1人で…」というMCも相まって
聴けば聴くほど哀しくなってきてしまいました。
次はお待ちかね、PLATONの登場。
東氏のどこまでも通るハイトーンボイス、いいですねえ。
ギターも素晴らしい。あれは335だったのかしらん?
ステファブもESっぽいの使ってたけどプラトンのが俄然巧い。
東氏のテレキャスターは変態的だし。いい味出てます。
そして最後の最後に「イェスタデイ・トワイライト」!
観るからには聴きたかったんですよ。やってくれないかなって。
あの伸びるサビと四つ打ちサウンド。上がるわー。
続いてお馴染み、東京パレード。
- レインボー
- ロケット
- 星空のドライブ
- FEVER
- 君の顔
風邪を引いているとブログに書いていた嵐田氏。
声が出ないあまりレコーディングを中止したなんて聞いたので
ライブ大丈夫かなーなんて心配していたものの杞憂でしたね。
前半こそ探り探りで正直心もとない声でしたが
後半はコンピ盤収録の新曲も披露し絶好調でした。
山ちゃんのテレキャスターが不調なのは気になったけれども仕方ない。
この間は「萎えー」なんて言っていた私ですが(カミングアウト)
うん、うっすら汗ばむくらい楽しみました。踊った踊った。
満を持して登場のトリはストライカーズ!
オープニングパフォーマンスは遂にTHE ALFEEです。
最近、音程が外れるのを懸念して声量を抑えているマコトマン。
今日はここ数回と比べると声が聞こえて好調な滑り出しです。
- ため息
- 変身
- スチーム
- レボリューション
- ザ・ワールド
- ソルジャー(ENCORE)
正直言います。今日はね、マコトマンしか観ておりません!(笑)
ひっさびさに赤いギブソンレスポールだったことも
ひっさびさに前方で観れたことも、なんか嬉しくて。
前回のワンマンがざーんねんなライブだっただけに
今日はどうかなーって様子見の部分は否めなかったのですが
いやいやどっこい。今夜はだいぶ楽しかったですよ。
選曲的に今日のメインギターは名作氏が多かったけれど
(まっつんやっぱうまいなー、と再確認)(少し観てた)
マコトマンのギターも曲の中核を担うパートばっかりで
これはこれで、なくてはならない存在だなあ、と。
今日は歌もギターも比較的安定していたし(失礼)、
ワンマンよりずっとバンドとしての一体感があってよかったです。
アンコールの「ソルジャー」で走ったのは残念だったけれども
それも途中で崩れることなく走りきったのでアリでしょ。
名作氏も喉が潰れてコーラスが不調だった時期があったけれど
あのときも一度声量が落ちて、試行錯誤しながら
ベストバランスを見出してチューニングしていったんですよね。
ひょっとしたら、マコトマンもそれに類した時期なのかも。
ここで引っ込み思案にならず、是非ともトライ&エラーを
繰り返してベストバランスを見出していただきたい!
私ね、ストライカーズの次ステップはその先にあるはずだと。
鍵はマコトマンが持っているであろうと。信じてやまないのです。
だってマコトマンがいなかったらバンド編成に戻れてないし、
コーラスという武器にも手を出していなかったと思うし。
ただ、そのいずれもが未だ「獲得」のステップ止まりで
それらを自在に操れるバンド、というステップには至っていない。
後から合流したマコトマンならなおのこと難しいかと思うのです。
でも、そこを安定して供給できるようになったら、
かなり強いと思いますよ彼ら。一気に可能性が広がるはず。
それを思うと今からワクワクが抑えられないし、
それが夢のまま終わるバンドじゃないと知っているから。
だから、目が離せないわけですな。いいバンドです、ストライカーズ。
…って伝えたかったのにあまり話せなかったのでここにメモ。
言っとくけど私はご機嫌とるためにお世辞言えるほど器用じゃないんだぜ!