Hummming

フンフンフン

不審者で知る、春の訪れ

もおおう何なの何なの何なのーーー
ウチの裏の小さな公園に不審なオジサンがおる!
しかも私が自転車で通りかかるなり何か叫びよる!
見事に目も合ってしまったし震え上がってしまって
ぐわーっとアクセル全開全力疾走ですよ!自宅前で!
商店街まで駆け下りて茶沢通りに出て駅前うろついて
九州ラーメン屋さんで心身ともにエネルギーチャージして
今度こそ帰るぞ!と再チャレンジ。
家から少し離れた所にチャリを停め、つま先で歩き、
郵便受けのチェックは明日に回してこーっそり鍵を開け
そっと入室、速攻施錠!ギリギリ日付変わる前に帰宅!
皆様のご愛顧のおかげで無事に勝利を収めました。


いやーでも助けを求めたかったのね本当は。電話とか。
だけれども、がまんした。すっごい怖かったけど。
ひとつは、東京の一人暮らしってそーいうことだろ、って。
別に東京に限った話ではないけれど、一人でいる以上
ある種の覚悟は必要だし一人で何でも片付けないと。
ひとつは、そんな重たい電話されても困るだろ、って。
普通の友達なら引くでしょ。それが通常のリアクション。
何なら不幸がうつりそうだから掛けてこないで、的な。
結構本気でね、誰に助けを求めようか考えたのだけれど
求めたい相手と求めていい相手は違うし、とか
ぐるぐるぐるぐる考えていたら答えは出なかったわけ。


それが伴侶であれ友達であれ自分自身であれ、
苦境に立たされたときに迷わず頼れる人を見つけることが
人生の命題の一つなのではなかろうかと。思ったのでした。


世の女子の皆さん、不審なオジサンにご注意を。