Hummming

フンフンフン

がくーん、と

つい月曜日に大変よい雰囲気のライブを観たばかりなのに
もう精神的にちょっと干からびかけているおくさまです。
というのも水曜日に寝坊で遅刻しちゃったからね!
意味わかんない。本当意味わかんなかった。
もう同じ過ちは犯すまい、と本気で思いました。
そう思わせてくれる環境にも感謝。
それが直接的な要因でヘコんでいるわけじゃないのだけれど
まあ精神的にもエネルギーは大量消費しましたわな。


前にも何度か書いているけれど私は浅野いにおの漫画が好きで
彼の『ソラニン』って作品の中でこんな場面がありまして。

(同棲中の彼氏について、彼女のモノローグ)
たとえば、朝のワイドショーで流れる
陰惨な事件を見てしまうだけで、
地の底までテンションが落ちる
やっかいな感受性を持った人なのだ。

些細なことでどーん!って落ち込む人、いるでしょ。
それが私にはよく分かるんです。唐突な話で申し訳ないが。
所詮何でもないことのはずなのだけれど、気がつけば
それが発端となって救いようがないほど沈んでいる自分。
何なんだろう、昼間まで元気だったのに、って。
冒頭の寝坊した一件も、意外と私自身は冷静に反省していて
変なウソもつこうとさえ思わなかったし、
上司からのお説教もちゃんと受け止めたし、
私自身は至って前向きなつもりなのに、結局ぐったり。
もはや何がきっかけなのかも分からなくなる始末。
たぶん現代っ子な若者には多いんじゃないかな。


今日なんかも私はまさにそれでですね、
ものの小一時間程度でがくーんと落ちました。
要因は断然あれです的な、でもそれ単なる思い込みじゃん的な、
ぐるぐるもやもやしているうちに結局落ちちゃった。
そんな気分で帰宅してみたら、体調不良で欠勤した兄貴が
妙に気遣ってお風呂の支度をしてくれました。
別に気分が晴れたわけじゃないけど、ふふふ、って。
思わず一人で笑ってしまいました。
彼も私と同じように気分屋の血を分けた間柄であるせいか、
妙な感受性に振り回される傾向にある(みたいです)ので
何かしら察してくれたんだろうなあ。
会社では兄貴の文句しか言っていないので
どんどん株が暴落しているうちの兄貴ですが
本当はいい兄貴なんです。(笑)


ああーもう眠たいし何を書きたいのか分からなくなってきた。
要は、がくーんと落ちたけど今は少しましになった、って話。
じゃあ、最後に。

"Life is like a box of chocolates.
You never know what you're gonna get."
(人生はチョコレートの箱のようなもの。
 あけてみるまで何が入っているか分からない)

会社の先輩がblogに引用していたものです。
まったく意味も分からないし共感もしていないのだけれど
何となく目に留まったので、何かあるのかもなあ、と思いメモ。
ちなみに彼もクタクタだったみたい。回復傾向にあって何より。


東パレの嵐田さんみたいな文章が書けるようになりたいよー、
と思いながら今夜もPCを閉じます。おやすみー。
今夜はユニコーンを聴きながら眠るのだ。