Hummming

フンフンフン

イシバシハザマライブ@千葉PARCOレポ

買い物でパルコに立ち寄ったら無料ライブに鉢合わせ。
千葉PARCOの30周年記念イベントなのだそうです。
今日の出演はイシバシハザマダイノジハリガネロック
ダイノジにハリガネ!お金払わないと観られない面子!!
こりゃー観るでしょ、と迷わず会場に入りました。


トップバッターは勿論若手のイシバシハザマ
「名前は聞いたことあるけど、どんなんだっけ・・・」
すっかりお笑いから遠ざかっていた私には未知の存在。
最初からお客さんに話を振って空気を温めます。
ネタはコントを2種、「おかしな話」と「六分咲き劇場」。
私は「おかしな話」が好きだなぁ。気に入った。爆笑。
普通に寸劇をやって最後にオチを言う、というパターン。
そうくるか!と意表を突かれる感じがたまらないね。
逆に「六分咲き劇場」は何でやるのか分からない。
だって「笑いが六分咲き」なんでしょ?何でやるの?
狙ってるのは中途半端さがむず痒い面白さなんだろうけど
それって内輪というか演者側の笑いじゃん。ええー。


次はダイノジがお揃いの虎セーターで登場。
大谷さん本当に太ったなぁ。もう昔のスーツは着れないな。
おおちさんはまだ足の骨折が完治していない様子でした。
やりたい放題の大谷さんと翻弄されるおおちさんに場内大爆笑。
大谷さんの声を張るでもなくサラリとボケる様子が好きです。
でも営業だから、という大谷さんの中の(よからぬ)意識が
垣間見えるような行動が時々あって、それどうかな、と。
オチの前にくしゃみを連発してみたりマイクで遊んでみたり。
気を抜きすぎてると思います。頼むよーまじでー。
でも一番笑った。笑いが止まらなかったもん。


トリはハリガネロック。「目ぇ離れてました」やらないのね。
彼らは最近東京でのメディア仕事が少ないためおそらく
知名度は今ひとつ。(まぁ他の面子も大概ですが)
そんな中、関西営業で得た腕や新喜劇ネタを出しても
文化圏が違うんだからウケるわけないでしょーが。
しかもお笑いを初めて生で観るような人たちの前で
大きく間をとるようなネタを出したら困惑するでしょ。
観る体勢が出来上がっていないんだから。
たぶんネタ選びを間違えたんだと思う。ダダ滑り。


最後にじゃんけん大会をやって終了。
司会者に「どうでしたか?」と聞かれて「うーん」と
口ごもるハリガネ、いたたまれなかったなぁ。
一番ウケなかったんだもんなー。
私としてはイシバシハザマが思いもよらぬ面白さで
めっけもんだ!と嬉しくなったライブでした。