Hummming

フンフンフン

曇天は思い出話を誘う

ばってん荒川さんが逝去されましたね。驚いた。
熊本出身の両親がさぞや大騒ぎするであろうと思ったら
特に何もなかったです。寝てる間に大騒ぎは終わったのか。


そういえば、私が初めて接した死は母方の祖母のそれでした。
いきなり熊本に行くことになって急遽飛行機のチケットを取り、
兄貴や父勝幸は会社等の都合により別便で移動したりして。
病院で出会った知らない爺さんから将棋を教えてもらったなぁ。
(ルールは難しいので「こうきましてー」とか台詞だけ覚えた)
ある夜、みんなして慌てて病室に駆けつけたのです。
親族の人だかりで前方の状況はよく分からなかったけれど
何だろう?と待っていたら前方から泣き声が聞こえてきました。
確か父勝幸はその場にいなかったんじゃないかと思います。
「ばあちゃんが死んだ」という事実は分かりましたが
死ぬということが何を意味するのか全く分からなかったので
その時思ったことを率直に母セイ子に言ってみました。
「これをお父さんに伝えたらきっとビックリするね」
私は母セイ子に引っぱたかれました。
当時の私は「しまった」と思ったのかなぁ、覚えてないけれど
普段と違い叩かれたことで泣いたりはしませんでした。
その後は友達である潤ちゃんのお父さんが亡くなったり、
自分自身もお世話になったウチダのお父さんが亡くなったり。
徐々に死を学んで今に至るわけですけれども。
なんかそれを思い出してしまった。ばってん荒川さんに合掌。


そうこうしていたら電話が鳴りました。
やましげの所属する藤賀事務所から。FC設立記念プレゼントで
劇団ONEOR8「電光石火」のチケットが当たっちゃった。
うわー。・・・うわー。嬉しいけど、応募者数を思うと苦笑。
ということで水曜、インターン後に行ってきます。
今必死でもう一枚のチケットを消化してくれる人を探し中。
急に私からメールが来たら、そういうことですので。


さ、会社のメールが終わったら着替えて傘を買いに行こう。