シナトラ@BASEMENT BARレポ
ごふくだんごを観てからラゾーナの中をぐーるぐる。
誰と一緒というわけでもなかったので少し寂しくなって
横浜に住む兄貴を呼び出す。(家でゲームしてやがった)
単に「たまにはお茶でもしましょうよ」程度だったのだけれど
人の多さに辟易し、バイクで脱出。下北沢まで送ってくれた。
下北沢のバーミヤンで家を探しながら夕食。
兄貴は分かっていなかったけれどここ、ハコから徒歩3分。(笑)
ということでやってきたのは下北沢BASEMENT BARですよ。
今日は全体的に力の限り歌います!バンドを集めた対バン。
一番手は山田ジャクソン5。ホンモノの高校教師バンドです。
何しろ濃いね彼らは。他に感想も何もないです。(笑)
現役教師、という特徴を上手くデフォルメし売りにしてる。
それによって忘れられない印象を与えているところがいいね。
先生だから?熱い歌詞が多かった。青春とか。
続いてはドカンズ。これがまたよかった!
この夏にツアーをした「三匹が斬る」の三匹*1、いるでしょ?
あの中に混じっても全然違和感がないくらい波長が近い。
でもどのバンドともかぶってないんだよね。気持ちよかった。
多分ブルーハーツに相当影響を受けているんじゃないか、とも。
三番手はMILK & WATERというコバカツ店長のバンド。
コバカツ店長というのはここBASEMENT BARの店長なのだけれど
転換でドラムをいじってて不思議に思ったらメンバーて。(笑)
いやーでもそのドラムが最高にステキだった。
ここに欲しい、と思ったところにドラムを入れてくる。痛快。
ドラムばっかり観ちゃった。そんなの他に椿屋ぐらいだよ。
トリは大本命のシナトラ。最近トリが多いのは成長の証?
セットリストはこちら↓
- 薩摩白波
- 二回目の世界
- 行かねばならぬ
- 港町ロケンロー
- why don't you? 膝栗毛
- エンドロール
- また会いましょう(ENCORE)
久々すぎてどうしてよいか分からなかった・・・(笑)
でもそんなのもすぐに身体が思い出し跳ねる跳ねる。
「行かねば〜」はファンの評価も高い新曲。私も好き。
歌詞にも演奏にもいい意味ですごく力が入ってる。
サビの要所要所に目いっぱいアクセントがつけられてて
そこのパワーが絶大だから、油断してると圧倒されるよ本当。
ヒカル氏がものっすごい振りかぶって全力でドラムを叩いてた。
あとステキだったのは最後の「また会いましょう」。
特に前半なんかはすごく琴線に触れる感じで、泣けてきた。
アニも楽しそうに弾いてたな。ニコニコしてると嬉しくなる。
ギター音が途中遊ぶっていうか軽く跳ねるんだよね。それ好き。
汗もたっぷりかいて最高に気持ちよかったのだけれど、
でもそれはいつもどおりの、予想範囲内の気持ちよさで。
だから何も驚かなかったし感動することもなかった。
虎クオリティに慣れてしまった私のワガママかもしれないけど
もっと、期待以上の仕事をしてほしい部分があるんだなー。
私をもっと驚かせてほしい。笑わせて、泣かせてほしい。
そんなワガママもきっとワンマンでは聞いてくれるでしょう☆