Hummming

フンフンフン

あちゃー。

お茶の間のじゅうたんにヨダレでシミを作ったのは私です。
この場を借りて母セイ子に謹んでお詫びを申し上げます。
口内分泌過多でごめんなさい、おくさまです。


しくじったよ。しくじっちゃったよノンタンさん。
私の生徒が「冬期講習休塾届」を持ってきたんだって。
誰も渡していないはずの休塾届を。
帰りに私を呼び出すから「やれやれやっと気付いたか」と思いきや
私に疑いの眼差しを向けてきちゃったよノンタンさん。
あーあ、アンタが入社して右も左も分からなかった時代
日付変わるまで仕事に付き合ったチーフを疑うようになったとは。
大層なご身分になられたものだわね。
そりゃあ実際問題、可能性があるのは分かるけれども
まっさか本気で疑われるとは。勿論濡れ衣だし。
結局、講師や教室の異変に関する問いは一度もなかった。
奴もそこまで落ちたか、と正直がっかりした。苦笑いだよね。


昨日の帰り、新人さんと駅の改札でばったり会った。
「今日研修に行ってきたんですよぅ」
可愛らしい笑顔で話し掛けてくる彼女を見ていて、
ああ、あの人たちへの愚痴をこぼすのに労力を費やすとは
なんてナンセンスなんだろう、と心底思った。
だからもう言わないようにしよう。
…極力、でいい?(笑)