Hummming

フンフンフン

「アフリカ・リミックス」展と六ヒル

仕事が終わってから、今度は六本木ヒルズへ。
会社の方に頂いた森美術館のチケットで最上階に行く。
同期のKリンちゃんと会社のことを色々話しながら。
アフリカ展は、正直残るものがあまりなかった。
大体、「アフリカ」ってそんな大ざっぱな。
展示物は多くて見応えはあったけれど、冗長だった。


それよりすごかったのは展望台からの眺め。
ガラス張りで東京が一望できる。
東京の夜は無数の光が散らばったまま闇に浮いている。
そんな画が絶望するほど一面に広がっていて、
足元から吸い込まれそうになった。
大海原を見ているときのような恐怖だった。
あの中に吸い込まれたら二度と出てこられないな、
という根拠のない恐怖と絶望感。妙に怖かった。
でも圧倒された。アフリカ展の数十倍も見応えがあった。
残念ながら神宮の花火大会は煙ばかりで見えなかった。
プラネタリウムを見るお客さんがじゅうたん広場で
わらわらと寝そべっているのが奇妙だった。


Kリンちゃんと食事でも行きたかったのだけれど
(私の)帰る時間もあるのでまたの機会に。
ヒルって、すげーなー。