Hummming

フンフンフン

涙を禁じ得ない

今、こんな本を読んでいる。

コンビニ・ララバイ (集英社文庫)

コンビニ・ララバイ (集英社文庫)

伊坂幸太郎『重力ピエロ』を買おうと近所の本屋へ行ったら
目を引いたのがこの本のタイトルだった。何故だか分からない。
迷いに迷った挙句『重力ピエロ』ではなくこちらを買った。
短編なのだけれど、それぞれの人物が相関している連作。
人間模様が優しく哀しい。愛すべき汚れた人間たち。
今日なんて読みながら声を上げて泣いてしまった。
嗚咽が止まらなかったのは焼酎お湯割りのせいだろうか。


毎日がぼんやり色あせている人は読んでみるのもいいかも。