Hummming

フンフンフン

告知しまーす

あ、先に告知します。
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歓喜に寄す あだむのお部屋2005年末スペシャ
【日時】 12月22日(木) 19時開演
【会場】 千葉市民文化センター スタジオⅠ(6階)
     JR千葉駅からPARCO無料送迎バスで移動すると便利。ごめんPARCO。
【入場料】もちろん無料!
【演目予定】
西村朗 『法悦の鐘』
音楽噺 『じぶりめぐり』
ベートーベン 交響曲第九番ニ短調『合唱付』

あだむがまたまたやっちゃいます。ハンマークラヴィーアでもう力尽きるかと思わせて、自分でもあらびっくり。第九が弾きたくて弾きたくてしょうがない!第1楽章から第3楽章までオーケストラによる至高の音楽を展開しておきながら、第4楽章においてそれらを全て否定する、なんともアンビリバボーな狂った超大作。世紀の話題作、第九、にあだむが挑戦します。多人数でやるからこそ生まれる、『歓喜』の世界だっていうのに、それをピアノ一台でどのように表現するのか、弾いてるおいらも分からない!アンビリバボー!乞う御期待!
(あくまでピアノ独奏版です。合唱や管弦楽は一切ありません)
同時公演は、以前からリクエストが続いていたジブリ音楽と落語のコラボレーション、音楽噺『じぶりめぐり』。千葉大学落語研究会の愉快な仲間たちとあだむの演奏が繰り広げる奇想天外な冒険譚。落語のようで落語じゃない!演奏会のようで演奏会じゃない!オープニングの導入部をあだむが作って、あとはみんなが適当に自分のやりたい台本を書いてきて、それをまとめたって言うだけっていうとんでもない企画物。みんなが好き勝手に持ち寄った台本をまとめて脚本を書いたのが、口演も担当する六代浮世亭恋妓(おくさま)。愛とスリルとへんなものに満ち溢れた新しいエンターテイメント!いつのまにか、落語じゃなくて劇になっちゃった・・・(爆)!なぜ、それを演奏会で・・・って疑問なんかは野暮ってもんさ!
こんだけすき放題にやるんですから、オープニングもめちゃくちゃに!ってんで結構好きな作曲家西村朗の最もぶっ飛んだピアノ曲『法悦の鐘』を弾いちゃいます。ちょっと音が強烈過ぎて使いどころがなくて悩んでた曲なんですが、今回のプログラムなら大丈夫。この曲の狂った超高音も、超低音も、トーンクラスターもみんな納まるところに納まるぜ! この曲に解説なんてもんは不要さ! 感じろ! の一言で終わりだよぉ、イエーイ!

(special thanks / あだむのお部屋
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えーと、あだむっち喋りすぎです。(笑)

途中に出てくる「六代浮世亭恋妓(おくさま)」が私でして、
こんのクソ忙しい中お手伝い、っていうかむしろ出演者になってます。
練習とか準備とか大変だったけど、徐々に楽しそうな雰囲気がしてきました。
このコンサートはクラシックとか普段聴かない人にもおすすめです。
だって主催者以外はみんなクラシックなんて聴いてないし。(笑)
入場無料ということもあり、入門編としてはなかなかいいと思います。
時に選曲が偏っていたりもするけど、それはそれで面白いでしょ。
というわけで皆様のお越しをお待ちしております。


今日は「がっくし」な事もあったけど、
最終的に「ほっこり」なのでよしとします。
よっしゃ、年末に向けてもうひとがんばりだー。