Hummming

フンフンフン

リュックあった!!!

あったどーーー


遅くまで寝ていてもだらだらしていても全然オッケーな朝。
なのに相変わらず気分は乗らないまま。
だってリュックないんだもん。何の情報もないし。
落研3年のMLに流したヘルプにも誰一人反応ナシ。
(ま、どうせ大半の人はまだ寝てるからなんだろうけど)


11時になって親が千葉マリンに行くとかなんとか言って
高校野球の千葉県予選大会を観に行ったと推測)
家を出てった後も動き出す気になれず、しばらくダラダラ。
部屋で除湿機をガンガン焚いてるのでちょっと気分が悪くなる。
ふと気がつけばもう14時。後輩が心配して送ってくれたメール以外、
依然として情報メールはない。情報メールどころか何もない。


メールを待っていても埒が明かないことにようやく気づいた私は
いそいそと市立図書館へ勉強をしに行く準備を始める。
学生証はリュックの中の財布に。大学図書館には行けない。
筆箱もリュックの中だからその辺に散っているペンをかき集める。
あー、MDもリュックじゃん。音楽すら聴けないや。
髪も少しどうにかしたいけど財布がないからな。
万が一リュックが見つかったら美容院に行きたい。


一応、リュックを失くした場所へ行ってみる。
大学図書館の前の広場でござ広げて飲んでたんだよな。
遠くから眺めてみると謎のカタマリが1つ、ボテッと落ちている。
まさか…と思って近寄ってみると。


あった。あったよ。
で、冒頭の叫び。


紅くて小さいアリがチョロチョロたかってたけど、
それ以外、財布やらカメラやらその他諸々は無事みたい。
最初は「(私の)荷物が残ってるのに放ってくとはどーいう事だよ」
とかなんとかいろいろ考えては憤ってたけど、それよりも
荷物が無事に見つかった喜びのほうがずーっと大きくて
最初の感情なんてすぐに忘れてしまった。
そんな楽天的な自分が大好きですよ、本当に。


部室に行ったら案の定部員がいたので、全学年のMLに
リュックが見つかった旨を流してもらう。


ということで、これから後半戦。携帯電話を探しに行ってきます。
っつっても心当たりはみんな探したので、交番へ届出に。
見つかってくれないかな。本当にお願いします。