Hummming

フンフンフン

熱視線外伝〜桜色のカクテル レポ

どうも、小寺良太の前では膝がカクカクするおくさまです。(えっ)
バイトの後にすっ飛んで行ってまいりました、椿屋千葉演舞。
久々ですよ。代沢まつり以来だからほぼ半年振りか。


問題が解けずスネてる宿題忘れの生徒を相手しててタイムロス。
普段なくてもこんな日に限って一騒動二騒動あるんですよね。
おかげで開場には間に合わなかったものの、友人Kが
会場奥のひな壇を確保してくれていて眺めは最高。


客電が落ちていつものSE。緊張と興奮が押し寄せます。
最初に登場した太鼓侍・小寺氏がSEと入れ替わりにドラムソロ開始。
続いて永田氏が登場、最後にお待ちかねの代表取締役・中田氏!


【セットリスト】
 群青/導火線/(新曲)/舌足らず/成れの果て/
 硝子玉/春雨よ/小春日和/プロローグ/かたはらに/
 波紋/道づれ/空中分解/紫陽花
 (アルバム収録予定曲)/風の何処へ


MCはあまり多くを話していませんでしたが、私のツボは
今年はリリースに加えてツアーも予定されているそうで、代表が
「椿屋から目を離したらいけませんよ?…あれ、返事がないなぁ」
と言ったところ、前方のオンナノコたちが「はーい☆」と
学園ドラマ調に応えていたのですが、その中に混じって
「 は い 。 」
というやや高めの腑抜けたマンガ声が!小寺良太だ…(笑)
やっぱり笑いをかっさらうのはおにいやんですね。


演奏は、最初のほうは「何だかなぁ」って感じでした。
後方にいたせいかもしれないけど、「群青」が響いてこなくて。
遠くでやっている演舞を傍観している印象だったんですよね。
代表の独り歩き感もあったし。バラバラな演奏でしたよ。
でも「春雨よ」辺りでしょうか、三人がしっかり
目を合わせたところから徐々に一体感が出てきました。
アイコンタクトをとりながら気持ち良さそうに演奏する三人は
まさに私の好きな椿屋四重奏でした。


今日は「春雨よ」「小春日和」「空中分解」が良かったなぁ。


他にも
・代表が「ヘイマスター、喉が渇きました」と言ったら
 袖から“桜色のカクテル”が運ばれてくるというナイス仕込み
・「道づれ」の出だしで代表が「ぷあっ」って叫んでました
・噂の小寺コーラス曲も披露、しかし声が聞こえず
・ベースが響いてない、と思ってたら徐々に上げてた音響
・小寺ジャンプが出ました出ました(スティックも勿論破壊)
なんてことがあったりしました。


「プロローグ」は結構演ってるらしいけど初めて聴きました。
場末の歓楽街っていうか、Vシネみたいな華やかさでした。
「紫陽花」は6月のシングル曲。すごく儚い失恋ソングです。
梅雨生まれの私としてはこんな軽くブルーになる曲いいですね。
アンコールでの新曲はアルバム収録予定曲ということなので
やっぱり夏にはアルバムをちゃんと出すのかしらん。
明るく、しかも新しいメロディーですねこれは!
大正浪漫に始まり遂に昭和まで来たか、って感じです。
晴れた午後に北海道郊外の一本道を窓全開でドライブしたい。(?)


今回は演奏のアラにはさほど気付きませんでしたが(小寺見すぎ)
音のバランスとか一体感とかがところどころ気になりました。
でもまぁ、今夜はいいもの見せてもらったと思いますよ。


終演後にアンケートだらだら書いてたら奏者が出てきて
結局今日も小寺氏に「好きです」と言ってしまった!(ばーか)
小寺さん愛車のサイドミラーに肘鉄食らわしてごめんなさい。