「友の会 その６」×ハタシンキチ（宇宙遊泳）、の話

お、メールマガジン届いた。
無事に告知を果たしてくれたので、ハタさんのことも書こうかと思います（笑）
（冗談ですよーちゃんと書くつもりでしたよー告知ありがとう！）

ハタさんの話をする前に、まずは宇宙遊泳の話から。
宇宙遊泳のベーシスト、キムさんは私の大学の先輩であり
大学時代に私が大好きだったバンド「ethos」のベーシストでもあったので
そのキムさんが今所属している「宇宙遊泳」というバンドの存在は
以前から知っていたのですが（そしてethosを知ったきっかけもキムさんだった）、
キムさんがある日教えてくれたんです。
「宇宙遊泳は初期の初恋の嵐を思わせる、ってとある人に言われた」
と。
これは聴かないわけにはいかないでしょう！
そう思って観に行ったのが2009年10月のことでした。
観たこともないバンドのライブなんて当たりかハズレかも分からないし、
私のようなライブ好きにとって2000円や3000円は貴重なので
よっぽどの勝算がなければ、そんなの行きたくもないというのが本音なのです。
でも行ったのは間違ってなかった。
だって3人全員が歌うんだもの。一つも要らない音がないんだもの。
全部の音が耳に入ってきて、全部の音が大切で。
とても素敵で、終演後すぐにそのことをキムさんに言いに行ったほどでした。
で、その時にハタさんとも初めて会ったのでした。
何ていうか、「初恋の嵐を信じてよかったなあ」と思いました。

キムさんの言っていた「初期の初恋の嵐に似ていると言われた」というエピソード。
それがきっかけでハタさんは初恋の嵐を聴いて好きになったのだそうです。
共感するところがとても多い、そう言っていたかと思います。
初対面だというのにご機嫌そうに「星空のバラード」を口ずさんできたハタさんは
私にとって数少ない大切な「初恋の嵐ファン仲間」であり、
「もっとみんなに聴いてほしいミュージシャン」の一人でもあるので
これは呼ぶしかない、そう思ってオープニングアクトをお願いしました。

西山さんの1歳下で、出身地は同じく兵庫県。
同世代で、ひょっとすると今頃対バンしていたかもしれない2人の、夢の共演です。

昨年の暮れに初のワンマンライブを成功させ、同じく初となるアルバムもリリースした宇宙遊泳。
本当はバンドでも観てほしいくらいですが、こんなことでもないと観る機会もないと思うので
ギターボーカル・ハタさんの柔らかな声と美しい高音をぜひ堪能してください。
そしてハタさんの、初恋の嵐への熱い思いが伝わってくる演奏を私も楽しみにしています。

そんなハタさん率いる宇宙遊泳は、明日、同じく下北沢のmona recordsでライブがあります。
トリでの出演、21時30分からだそうなので、興味のある方はこちらもぜひお足運びを。

ご予約はinfo.ockn@gmail.com]まで。
詳細はこちら↓　※当日正午まで承ります！
「友の会 その６ 〜 初恋に捧げるナンバー 〜 」のおしらせ - 昼定日誌（特盛）