Hummming

フンフンフン

ソンタナのこと

今日は毎月恒例の経堂泥酔ツアー。
星子さんと、ノムさんと、大久保さんと、ユカさんと集まって
ここ半年くらい毎月のように経堂中をふらふらと飲み歩いている。
星子さんが「僕、泥酔すると無敵なんです」と豪語するので
「じゃあ無敵になってもらおうじゃないか」ということで始まったのだけれど
結局まだ無敵になってくれない。(笑)


経堂に、ソンタナ、というタイ料理屋がある。
経堂(あれ、下北沢だったかな)で飲んでいて知り合った
フミさんが友人と今年立ち上げたお店。
「遊びに行くよ!」と言っていたのに、なかなか足を運ぶことができず。


今夜の1軒目はソンタナにしよう、ということになったので
ようやくフミさんに挨拶することができた。
お店にはbar cacoiのマスター、大場さんも偶然いたのでみんなで乾杯。


薄暗いけれどもとてもきれいなお店。
エスニック系のお店にありがちな、変なお香の香りもしない。


最初に頂いたトムカーガイはチキンとココナッツミルクのスープ。
実は私、ココナッツミルクを使った料理というのが苦手で
自分からは決してこれを選ぶことはないのだけれど、
(注文するときに言いなよ!と総ツッコミ。ごもっともで・・・)
「トムカーガイ」というものを一度も食べたことがなかったし
みんながおすすめだと言うので、騙されたと思って食べてみることにした。
そしたら。おいしいのね。
変な甘みとかないのねココナッツミルク。
ピリッと具合も程良くて、ついおかわりしてしまうくらい。


苦手だったものを好きにしてしまう。
すごいことだと思う。
(今はなき)渋谷やんばるのゴーヤチャンプルーとか、
風知空知のトマトスパゲッティとか。


これだけで、ソンタナというお店が大好きになった。


カママンガイは釜で炊いたカオマンガイ(鶏の炊き込みご飯)。
噂には聞いていたけれど、これもおいしい。
そのままで十分おいしいのに、ソースをかけたらもっとおいしい。
みんなで1つの釜を分け合ったけれど、1人でも全部食べきってしまいそう。


他にも卵の炒め物とか照り焼き風の豚肉とか。(名前は忘れちゃった)
どれも全部おいしかったなあ。
会話も盛り上がり、ご飯もお酒も進んでふわふわ。


「おちけん、またおいでね」
フミさんが私に名指しで声をかけた。
噂によると、私がなかなか足を運ばないものだから
嫌われているんじゃないかと少し拗ねていたらしい。
ごめんねフミさん。またおいしいごはんを食べに来るよ。


鳥へいで3時まで飲んで、「今度は忘年会だね」と話しながら解散。
ふわふわーとしたまま帰宅、就寝。こてん。