Hummming

フンフンフン

かわいいひと。

性同一性障害、という言葉が専門家だけの言葉じゃなくなってきた昨今。
当人(と思われる人)と会って話す機会が突然できた。
本人は言ってなかったけれど、話を聞く限り、
たぶん彼もその部類に入るんじゃない?ぐらいのレベルの話ね。


女の子の服が着たいんだって。メイクも好きなんだって。小学生の頃から。
ワンピースやフリフリの服が羨ましいんだって。
でも普段着られないのはちょっとイヤみたい。
それは今も。


普段は男の子の格好をしているけれどたまにメイクや女装をすることがあって、
「(自分には)変な目で見られなくて済む環境があるのが、すごくありがたい」
って言ってた。


実際、彼は中性的なファッションで、それがすごく似合っていて、かわいい。
そういう思いを秘めていることを知る前から私は「似合うな、かわいいな」と
思っていたから抵抗がなかったのかもしれないけれど、
男の子が女の子の服を着たいなら、それはそれでいいんじゃないかと。
女の子と同じ化粧がしたいなら、それはそれでいいんじゃないかと。
そう思うわけ。


そうだ、前にオカマちゃんにも会ったことがあるけれど、
「好きこそものの上手なれ」と言うように、メイクとか上手いの。
男だっていうのがすぐ分かるレベルではあるんだけど、結構かわいかった。
ちょっと羨ましいな、って女の私が思うくらい。
すごいよね。


すごいのに、我慢しなくちゃいけないとか、
すごいのに、隠さなくちゃいけないとか、意味分かんない。
だって何も悪くないし。(これは本件に限らず、何でもそう)


性同一性障害の話も深刻になると、身体のつくりからして違和感なんだって。
そこまでいくと第三者が云々言う話でもなくなってくるんだろうけど、
でも、ない話じゃないんだろうな。
男の身体に女の心。あるいは女の身体に男の心。
そういう場合もあり得るよね。生物ってそんなに完璧にできてないから。
誰のせいでもないし、そしたらもうしょうがないよね。
「性に違和感がある」っていう当人を責めても仕方ない。


・・・だんだん要点が掴めなくなってきたな。
深刻な部分については知識の浅いまま入ってくと
余計なことを言ってまずいことになりそうなので、今日はやめとこう。


まあそんなこんなで、オカマちゃんも含め、深刻な人も含め、
そういう人がいても認めてあげればいいな、と。
別に変な扱いする必要はないし、むしろ大して気にしなくていいな、と。思った。
改めて文章にしたためてみたけれど、気にしないんだったら通常どおりなので
書いてもそりゃあまとまらないわけだ。


とりあえず、私が会ったその人やその前にあったオカマちゃんはかわいい。という話。
かわいいので私はぜひ仲良くしたいと思った。という話でした。
もう読み返すとさらにごっちゃになりそうだからそのままにしておく!