Hummming

フンフンフン

いつまでも好きだし、いつまでも好きだと思うなよ

黒猫チェルシーのライブをまだ観ていない。
最高にエッジの効いた高校生がいるものだなあ、
と感心していた中で見つけた、昨夏の水中とのライブ。
でも諸々あって蹴ってしまったのでどうしたものかと思っていた。
そしたら彼らはこの春で高校を卒業し
一部メンバーは都内の学校に進学、
京進出して4月8日にUKPからデビューらしい。
なんだ、いつの間に。
この間、ちょっとしたご縁で
彼らの撮りたてのアー写をこっそり見せてもらった。
ついこの間まで地方の高校生だったくせに、
髪を切って一気に男前になっていた。
でも、写真は何十枚もあるのに表情は3パターンくらいしかなかった。
微笑ましかった。
デビューだとか売れることが全てだとは思わないけれど、
いいバンドがどんどん前に出るべきなのは確かなこと。
プロデューサーやプロモーターたちが踏み誤って
おかしな方向に彼らを迷い込ませなければよいのだけれど。


そういえば黒猫がリリースされる4月8日は、
ストライカーズの全国流通盤のリリース日でもある。
初回盤はエンハンスド仕様でオフショット映像、タワレコ特典はライブDVD。
いやあ、いいマネージメントが付いてくれたねえ。
動員も増え、いい対バンも組ませてもらえるようになった。
それが彼らの半端ない努力と精進の積み重ねの賜物であることは
この2年半見続けてきたのだから少しくらいは分かっているつもり。
でも敢えて私は、マネージメント陣の尽力に感謝したいなあ。
引き寄せたメンバーも強運だけど、
拾って育ててくれたあの事務所は相当すごい。
メンバーが変わり、名前が変わり、ようやく辿り着いた全国流通。
みんなの涙と汗がにじんだこのチャンス、売れなかったら罪だよ君ら。
君らの最高の音楽を、たくさんの人に聴いてもらっておくれ。


ピョンちゃんの日記を見て、ファンキーパンキーについて書く。
・・・つもりだったけれど、忘れた。
私がファンキーパンキーに出会って半年くらいで、
確か活動が終わったのだと記憶している。
すごくカッコよくて、勝手に身体が動いて、
ボーカリストがセクシーなバンドで、また観たいと思っていた。
けれど、MySpaceで活動休止を知った。
それはすごく悲しいことだったけれど、それ以上に
すぐに別バンドの活動開始予定が入っていたのが悲しかった。
もう帰ってこないんだな、活動休止じゃないんだな、
そして何かしらの相違なんだな、と思った。
その後BOOK OFFでファンキーパンキーのアルバムを見つけて買ったけれど、
初めてライブを観たときの感動は微塵もなかった。
あの日のQueでたまたま観たバンドがとてもカッコよかった。
それだけのこと。
今の私にとっては、ファンキーパンキーというバンドが
活動休止したのか解散したのかどうかなど、もはや関心がない。
片身突っ込んでまで音楽を聴いていると、
これくらいの悲しいことも、そりゃあ、ある。



朝イチで血圧と体温を測ることにハマっている。
朝から微熱が下がらない。喉が痛い。


そういえば、12年前の今日、小学校の卒業式だった。