Hummming

フンフンフン

みんないってしまう、3

その後は元RAZZ MA TAZZの阿久のぶひろの日記を見ていました。
RAZZ MA TAZZ解散後、彼はソロ活動をしてみたり、
ユニコーンのテッシーとユニットを組んでみたり、
元RAZZのメンバーとユニットを組んでみたりしたものの
どれもあまり長続きはせず、またソロで活動しているようです。
個人的には、ソロでインディーズからやり直しているくせに
音源やライブの価格がやたら高いのが気に食わないし
第一どれも長続きしないってのは何か人間性に問題でもあるのではないか、
とさえ邪推してしまって今は活動をまったく追っていないのですが、
それでも今も故・三木拓次の命日が近づくたびに
「ター坊、ター坊」と彼に思いを馳せている様子を見ると嬉しくなります。


ユニコーンは帰ってきた。
でも、初恋の嵐は帰ってこない。
RAZZ MA TAZZも帰ってこない。
明日は、Lucky13が活動を停止する。
再来週には、ワイルドマイルドが解散する。
そして東京パレードも、活動休止を発表した。
(それに関しては、また日を改めて)
みんな、みんないってしまう。
それが世の常だとは言っても、それが彼らの決断だとしても、
私は駄々をこねてしまう。
いやだいやだいやだ。いってほしくないよう。


でも、私はもうひとつのことも知っている。
初恋の嵐が7年経ってもなお私のヘビーローテーションであるように、
今も6月と7月にはター坊のことを思い出す人がいるように、
目の前からいなくなることは心の中からいなくなることとは違う、ということ。
そう思われている相手は幸せ者だと思うし、
思い続けることができる私もまた幸せだと思う。
ただ、幸せなことはすぐに忘れてしまうから、
Lucky13と出会った日のことを、ワイマイのライブでジャンプした日のことを、
東パレがあまりに楽しくて思わず身体が動いてしまった日のことを、
なるべく長い間忘れずにいたいな、と思っている今日このごろ。


至さん、大阪ライブで1曲目から泣いてごめんね。