Hummming

フンフンフン

カッカすんなよ

まあ、分からないではないのだよ。
いくら本心だからって何でも言っていいわけじゃない。
ぱっと聞いた感じ、突拍子もない話だったかもしれない。
でもね、まず聞いてくれたっていいじゃないかと。
発言に興味を示してくれたっていいじゃないかと。
言えっつっといて放置かよ。っていうか野ざらしかよ。
そう思うのは、ナシなんですかね。


目の前にビールを注いだコップを差し出しているところで
違うビールの缶を開けて新しく注ぐのは一体何の儀式なのだろう。
完全に異文化だとしか思えない。
お酒が好きだとか社会人のマナーが云々とか、
これまでの発言は全部ドッキリでした、って言われないと許せない。
お酒に謝れ。お前なんか酔っていい気分になるの禁止だ。


あああ、耐えがたい。


「まあまあそうカッカすんなよ」
と、三茶のBOOK OFFにヘルマンの幻のインディーズ盤をしのばせる神。
私、神の仕業とも知らずに(本当はBOOK OFF店員の仕業)迷わず購入。

ありがとう神様。私もうカッカしないよ。
ヨーグルトを食べて寝ることにします。