Hummming

フンフンフン

書いてないけど人のは読んでます

「ねえねえ、やなさわくんがさー、本出してるよ!知ってた?先越されちゃったー」
取締役の隣の隣の席で「もう買って読んでます」なんて言えません、おくさまです。
話のタネ、みたいな雑学本的位置づけかと思っていたらば、意外と
「目的」や「本質」の話とリンクしていてかなりよい感じです。
もしよろしければ皆さんもぜひ。回し者か。

この「社則」、効果あり。 (祥伝社新書)

この「社則」、効果あり。 (祥伝社新書)

本当に回し者じゃないよ!(笑)


元・ミュージックマシーン管理人でナターシャ代表のタクヤ氏のブログが面白いです。
「ネギを切りすぎてしまった」ってどんだけネギ切ってんだよ!冷奴が見えないよ!
といった往年のマシーン一言コメント的な面白日記から、
ダイブへの批評(?)や新旧の音楽逸話まで。つい読んでしまいます。
そん中でね、尾崎豊のライブビデオ「LAST TEENAGE APPEARANCE」が取り上げられてて。
私はちょっと尾崎世代とはズレているから、亡くなったことも後で知ったし、
私にとってはカリスマでも何でもなかったし、実際今もそんなに聴かないんだけど
タクヤ氏のコメントに、ちょっと興味が湧きましたよ。

今観てもすごい。
いろんなものが奇跡的に重なってこんなことになってる。
もし尾崎の声がよくなかったら、
顔が不細工だったら、
80年代じゃなくて歌詞がこんなじゃなかったら、
万人受けするオールドスタイルのロックンロールサウンドを選ばなかったら、
缶コーヒーが120円だったとしたら。
どれが欠けてもやっぱりここまでの凄みは生まれなかった気がするもんね。
(中略)
んでこれは今だからこそ言えることだけど、
10代でこんなとこまでたどり着いてしまったら、
そりゃシャブに溺れるし、
どっかで破綻するし、
他人んちの庭で死ぬよね。
死ぬ死ぬ。もうしょうがない。
そう素直に思えるほどにこの瞬間の尾崎は輝いてる。
「TAKUYAONLINE」2008-07-23より

そうか、そんなにすごいのか。
すごいすごいとは聞いていたけれど。
このライブビデオを観ないのは大きな損失かもしれない、と思ったので
今後探しまくっていつか必ず観ようと思います。
ちなみにもう売ってないしDVDにもなってないらしい。
ソニーったらバカじゃないの。


死ぬ死ぬ、といえば、森山直太朗の新曲。
歌詞があまりにとがってて話題になっているとかいないとか。
あれ、実は話題になっていないでしょ。
本当はプロモーションのために種撒いたでしょ。
いやそれはそれで手法としてアリだろうとは思うけど、
作品そのものがよくないみたいな空気になっちゃうのはいいのかな。
「死んーだはっずだーよっお富っさんー」
ああいうテンションのアーティストは最近見ないな。
いいと思うんだけど。わりと好きです、「お富さん」。


もっと明るい話をしましょうか。
ホフのおひさしブリッツ!でみんなして呼びかけたサガラミドリさん。
当日はちゃーんと会場に来ていたそうです。よかったねベイビー。
ブログはまだ再開しないのかいベイビー。忙しいもんなあ。


まあ、私も私なりに最近ちょういそがしいです。
忙しすぎて日付変わるまで仕事してたり休日出勤してたり
料理も洗濯もしなかったりメイク落とさないで寝てしまったり
コンビニに通いまくったり肌が荒れたりとにかくもうもう大変です。
忙しすぎてむずかしすぎて自信とか見た目とか放棄しかけているので気をつけたいです。
あと母セイ子が「地震すごかったねー」みたいなメールをくれていたのだけれど
昼休みに電話をかける心的余裕すらなくてちょっと申し訳ないです。
いつもいつも気にかけてくれてありがとうお母さん。
駅ビルのポイントカード借りパクしててごめんねお母さん。


月曜日のヤングヤクザには行きたい。