Hummming

フンフンフン

三軒茶屋ならずっと住んだっていい

本当に、そう思っているおくさまです。
そんなこと思える土地って千葉と三茶以外ないっす。
大好きな人がいたらどこだって行くけどね!(イタイ)


三軒茶屋は演劇の街でもあるのですが、
今日はシアタートラムでリーディングを観てきましたよ。
中山祐一朗と!緒川たまきを!1000円ポッキリで!!
(言い方がちょっとアレだよ、おくさまさん!)
作品はドイツの現代戯曲『醜男(ぶおとこ)』。
名前が覚えられないことを理由に洋モノを苦手とする
ドメスティックな私ですが、いやーこれはなかなか面白い。
有り得ない醜さの顔を全面整形した主人公。
見違えるような華々しい生活を手に入れて
一時は舞い上がる主人公だけれど、全面整形によって
彼の顔が街に氾濫し、僕は一体誰なんだ!?という。
どこかで聞いたようなあらすじのサイコホラーですが。
ドイツと日本って国民性というかカラーが似ているから
(生真面目さとか、謙虚さとか?よく知らないけど)
違和感もなくすんなり話に入り込めました。
それにしても最高だね、中山さんfrom阿佐ヶ谷スパイダース
パニックとか壊れちゃった一般人とか演じさせたら天下一品。
大好きなんです。そのために行ったんだもん今日。
先日の阿佐スパ本公演を見逃したことを後悔しました。
次は絶対観に行こう。


終演後、さすがにロビーには出てこない。
あーあ、と無印良品あたりをうろうろしてキャロットタワーに戻ると
目の前に中山様ご一行が!はあああ!!
思わず息を呑んだものの、声は掛けられず目で追うばかり。
普段着の中山さんはすっかり一般人で、
すっかり一般的にすれ違って行かれました。


あーあ、声かけられなかったな、と雑貨屋をうろついてから
駅前の交差点前で母・セイ子に電話をしていたら
また目の前に中山様ご一行が!はああああ!!
人目もはばからずガン見する私。母・セイ子との電話なんてうわの空。
吸い込まれるかのように私も青信号を渡ってしまいました。
一切渡る必要なかったのに私。


ああ、三軒茶屋、最高だ!と感動。
け、決して中山祐一朗がうろうろするからじゃないよ!(オロオロ)
もしこの街で一生暮らすなら、子息にも演劇を見せてやりたいです。


ふと時計を見て、慌てて新宿へダッシュ
今日はまつきあゆむインストアなのです@新宿タワレコ

  1. バスストップ
  2. カフェオレと缶ビール
  3. ラブソング(新曲の嵐より)
  4. ロックとロール
  5. メタモルフォーゼ

「バスストップ」と「ロックとロール」、あと
「メタモルフォーゼ」ではお客さんもクラップで楽曲参加。
さらに「ロックとロール」ではコーラス参加。誰のライブなんだ(笑)
音楽は誰にでも楽しむ権利がある、誰でも音楽は奏でられる。
「ロックンロールは誰のもの?」と楽曲中でも問いかける、
まつきあゆむらしいパフォーマンスだと思いました。
最後には弦が2本も切れて、ベストの演奏じゃなかったけれど
それでもところどころインストア用に歌詞を変えてくるところとか
まつき節健在!な感じで終始ニヤついてしまいました。
帰りに特典の缶バッジとサインを貰う列に並んでトーク
「久しぶりだねー」と顔を覚えててくれたのが嬉しかったス。
まつき過ぎる日に会おう!と行って帰ってきました。


あー嬉しいな。
大好きな人たちにお目にかかれた日と、
大好きな音楽に触れることができた日は、
とても嬉しい気持ちになります。