Hummming

フンフンフン

セイ子の娘は素直です

「るみちゃんはいいお母さんになりそうだよねー」
「俺、るみちゃんみたいなお母さんがいいもん!」
会社の先輩方に絶賛されました。おくさまです。
いいですか、一人じゃお母さんにはなれないんですよ。


そうか、明日は母の日なのでした。
今年は父の日と共催企画、お芝居のペアチケットを
贈ろうかと考えていますがどうでしょうかねえ、兄貴。
とりあえずお給料を頂ける15日までは待機ですけれども。
ひとまず母セイ子に手紙でも書こうかしらん。


東京パレードのワンマンに行ってきました。
いっぱい言いたいことはあるけれど、取り急ぎ言いたいのは
ほんの少しの間合いだけで人の心は離れてしまうこと、
ほんの一音の違いだけで快感は急に冷めてしまうこと、
だからワンマンは難しくて、バンドにとっては大勝負だってこと、
最初はダメでも「うまくなりたい」って気持ちがあれば
場数を踏んでいくうちにきっと良くなるんだってこと、
だから、好きだったら一度限りで失望したりしないで
次により良いワンマンを見せてくれるのを信じること、
など、など。
あとは私はお客さんとして、求めすぎちゃいけないっていうか、
もっと謙虚な基本姿勢を持った上で批評しようと思いました。

よくなかったところなんて、誰にだって分かる。
だからこそ、よかったところに目を向けたい。
その上で、欲張った要望を伝えてみよう、と。
聞いてくれるか、取り入れてくれるか。それは彼ら次第。
聞いてくれないのなら言わないだけ、彼らと私は合わないだけ。
哀しいけれど、そうして離れていくしかないでしょう。


終演後、嵐田さんに挨拶しに行ったら
来てくれて、楽しそうに踊ってて、嬉しかったって言われました。
この間誰かにも言われたなと思ったら、はなちんだわ。
「いっつもすごいニコニコしてる子だ!」って。
そういえばまなんちゃんにも言われたことがあるなあ。
顔に出ちゃうんです。嘘、つけないんです。
っていうか、君らが素敵な音楽を聴かせてくれるからです。


「るみちゃんってすんごく素直だよね」
ちょうど今日の研修で、先輩に誉められたこと。
よくもあり、きっと悪くもあると思うけど、
私はそんな自分もなかなかいいな、と思ってます。
だから、これからも余計な口を挟んでいくと思いますが
傲慢なただのクレイマーにならないように気をつけるから、
どうか少しは耳を傾けてやってくださいバンドマン各位。


…何の話や。