Hummming

フンフンフン

きのうのこと

8時47分に目を覚まして、
「やっべ遅刻する!」
と慌てたけれど日曜日だと気づいて安堵し二度寝
次に目を覚ましたのは電話のかかってきた12時でした。
親が鷺沼に来るんだって。まーた何か荷物を携えて。
まあどこも行かないからいいけど。
掃除しなくちゃ。起きるか。
というあんばいの日曜日です。


昨日から続くぼんやりした憂鬱と自己反省が頭をもたげる。
さすがに態度が悪かったかなあとか反省しつつも
あんなに腹の立つ、あんなに哀しくなるライブは久々、とも。
泣きたいけど涙は出ないし。
いいライブって一体何だろうね。
いいバンドって一体何だろう。
私は何を期待し何を求めていたのだろう。
そしてそれは過剰な期待、単なる妄想だったのかな。
ライブは生き物で、必ずしも毎回うまくいくとは限らない。
(そしてインディーズの彼らならそれは尚更のこと)
頭では分かっているはずだったのだけれど、さあ。


お出かけ前にはがんばっておしゃれをして、
心も身体も踊る準備は万端で、差し入れも用意して、
下北沢までライブのためだけに井の頭線に乗って、
できるだけ前を陣取って、踊って、誰よりも歓声をあげて、
終演後のドリンクが美味しくて、アンケートを書いて、
メンバーに感想と労いのことばをかけて、
「ワンマンとかやらないかなあ」なんて話しながら
満たされた気分と次のライブが待ち遠しい気分で帰る。
そーいう予定だったのに。
・・・。
ここまで書いて、
「ああ、私はThe Strikersが大好きなんだな」
ということに改めて気付きました。
文句を言ってても、不機嫌になってても、見捨てられない。
だって好きなんだもん。
実に困ったことだなあ。


次のライブでは泣きたいなあ。
カッコよかった、最高だったって言いながらさあ、
メンバーのところへ満面の笑顔で駆け寄るんだ。
それがいい。それがいいな。
幸せなライブが観たい。