Hummming

フンフンフン

Chester Copperpot@千葉LOOKレポ

今日はチェスター!昨日メールでお願いしたからチケもばっちり。
千葉駅からLOOKへ徒歩移動中、あおいちゃんとまっきーに遭遇。
その後もたかよんやあゆさん大倉さんなど知り合いいっぱい。
だって今日はファンの多いリメミ&チェスターだもんね。


先陣切って登場するのはtrico
無国籍な雰囲気のドライでカッコいい音楽を聴かせてくれる。
演奏がとても上手で、音が重なったときの迫力はすごい。
しかし申し訳ないが私はこのバンドが苦手なのです。
上手で綺麗ですごいんだけど、あくまでステージ上の出来事。
何も聞き手に訴えかけてこない。何も届かない。
だからステージがすごく他人事のように感じられて。
もしかすると英詞という要因も絡んでいるのかもしれないが
それを選んだのは彼らだし、英詞でも伝わるものは伝わる。
何も伝える気がないのなら聴かなくていいか、と思ったのです。
上手なバンドと好きなバンドはやっぱり違うんだなー。


二番手は待ってましたのChester Copperpot
最近の異常な参戦率に「気味が悪い」と言われてます。(笑)
観れる時、そして観たいと思える時に観ておかないとね。
セットリストはこちら↓ちょっと途中の順序が怪しいけれど。

  1. 絶望的夜空
  2. START
  3. ラソンランナー
  4. 二度とかえらぬ恋の歌
  5. エレファント
  6. コザイム
  7. なんでなんで

最前列中央でメンバーと視線がよく合う位置。照れるな。(笑)
最初は「絶望的夜空」からスタート。何かうまくはまらない。
無音に♪せーかーい、って入る箇所のタイミングに違和感。
よく分からないけれど微妙な感じだったのです・・・が!
この後からの快進撃がすごかった!すっかり弾けきってた!!
それは単に私が「START」好きなだけじゃないと思いますよ。
コーラスの重なり、リズムや演奏による音の遊び方。
どれもが思わずニヤリとしてしまう鮮やかさです。
矢野氏なんかドラムスなのに立ち上がってたもんね。(笑)
ステージ上でW伊藤がじゃれ合ってみたり、いい意味で何でもあり。
レーベルメイトのANATAKIKOUみたいだ、と思ってしまいました。
CDでは曲の完成度を第一に考えてきれいな作品を作るのだけれど
ライブでは完成度よりも面白さ気持ちよさを重視する、というね。
あたかも「ぶち壊してナンボ」とでも言うかのような振る舞い。
そういうバンドってCDも聴きたいしライブも観たいですよね。
初めてライブに意義が生まれるというか。いい傾向だと思います。
でも「ANATAKIKOUみたい」と思われているようじゃまだまだ。
そのスタイルをいつか「Chesterみたい」と言われなければ!
ヘンテコリンで面白くて、でも気持ちいい。いいバンドだね。
初めて観るというミィさんからも絶賛だったし、大成功でした☆
欲を言えば「ジョンレモン」のヘンテコぶりも観たかったなー。


すっかり大満足で迎えた3番手はオトナモード
・・・からはまた改めて追記します。お楽しみに。