Chester Copperpotレコ発@下北沢CLUB Queレポ
久々のチェスター。そしてワイマイも一緒。おいしいね。
こんないい面子だからなじみの友達もたくさん集まるわけだ。
きし君こずえ久しぶり!あずちゃん大丈夫?などわいわい。
トップバッターはワイルドマイルドfrom作草部。
今日の「六波羅探題」は今までで一番カッコよかった!!
フロアを包み込むような一体感と大きさがあってよかったです。
六波羅探題は日本だけれど、この曲のイメージは極彩色。
曼荼羅の色というか、西遊記的な色遣いというか。
後で聞いた話だと歌詞なんかも変わっていたようです。
ワイマイは1月にアルバムリリースが決まっているのですが
それに収録される「卒業生」は立君がピアノを入れるそうで。
どの旋律をピアノにするのかな?と考えながら聴きました。
「エクスプローラー2」は久々に聴いた気がする。ロックです。
少し気になったのは「エチュード」の歌い方。
「さっくっさっべっのっ」ってすごくシャキシャキ歌ってて。
えええーそこはのっぺり歌うからサビが活きるのでは・・・!?
色々と思うところもありながら、最終的には跳びました。(笑)
次は初見です、元・サカノボルト黒田氏のフラバルス。
期せずして最前列だったのでチラ見したセットリストから。
- (忘れた!英語名のタイトルだった気が)
- 夜のイメージ
- エンドレス
- ラストショー
- 山田さん
- 約束しよう
最初は高音に少し苦手意識が芽生えそうだったのですが
「夜のイメージ」という曲の「イメージ、イメージ!」という
サビのフレーズがとても印象的で逆に気に入っちゃいました。
フラバルスは黒田氏の一人ユニットなので他はサポートです。
ギターの人がター坊に似ているな、と思って観ていたのですが
あれ?ベースの人、どこかで見た覚えがある・・・
そうだ!元メロの隅倉弘至(初恋の嵐)氏だ!!
いやー、気付いた瞬間からテンション上がりましたね。
そして仏頂面の隅君がノッてくるとさらにテンション上昇(笑)
あと黒田氏はMCでせかせか喋りすぎです(笑)面白いなー。
フラバルス、また観に行こうと思います。隅君にも会いたいし。
余談ですが、フラバルスの頃に椿屋四重奏の小寺氏を発見。
あわわわわ・・・と一人で動揺したのは言うまでもありません。
メロ時代の繋がりで隅君を観に来たものと思われます。
ワイマイも観てくれればよかったのに。虎ワンマン来るかな。
色々と話しかけたかったけれどなんかやめといた。
絶対にこれアニに話そう。ってかアニ助けて!(笑)
トリは勿論今日の主役、Chester Copperpot。
曲順はだいぶ曖昧ですが曲目は合ってるはず。
- START
- ジョンレモン
- なんでなんで
- エレファント
- マラソンランナー
- タバスコ
- アストロボーイ
- コザイム
- 希望的観測機
- スクラップ
- 絶望的夜空
- 二度とかえらぬ恋の歌(EN.)
正直言っていい?私ね、前のアルバム好きじゃなくて。(苦笑)
どこが嫌いというのはないんだけど「最初のが良かった」と。
それもあってライブも少し足が遠のいていたのだけれど、
今日ばかりはそんな今までの行いを後悔しましたね。
始まりから面白かったです。音が弾んでるの遊んでるの。
やっぱり彼らの持ち味は「ニヤリ感」これだよね。
勇二さんのキモい動きとかひっくるめてニヤリ。(笑)
ほとんど新曲で分からないだろうな、と思っていたら
私たちのようなご無沙汰ファンのために旧曲もラインナップ。
「アストロ」聴きたいね、なんて開演前に話してたし。
最前列にいたからセットリストがちらりと見えていて
「絶望的」やるなら「希望的」はないかな、と思ったら
あのイントロが流れてきて本当に嬉しかったなぁ。
「希望的」音源は廃盤らしいけど、どっかで出すべきだよ。
新しい曲では「ジョンレモン」が面白かった。
特にヤノケンがね。途中でピタッと止まるのとか、
アホみたいなパーカッションがスコンッと入るのとか。
計算ずくでおどけるのって結構ハイセンスだと思う。私は好き。
あと立君がトチってメンバーに励まされたときプンスカ怒って
「死ーねーやーのー」って即興曲を作ってた。仲良し。(苦笑)
何ていうのかな、息が合ってきたというと語弊があるけれど
今の彼らは流れや空気をバンド内でぴったり共有できてる感じ。
ライブ中気になるほころびなんて全くなくて、全編楽しめる。
そーいうライブって理想だと思うし、貴重だと思います。
今後がすごく楽しみ。またニヤリとしに行こうと思います。
最後にやのすん、こんなステキライブに誘ってくれて有難う☆