2006-10-28 絶望 「アンタは自分が思ってる以上にがんばってるよ」 涙がこぼれた。抑えきれなかった。 裏を分かっていてのあの態度か。 改善しようとは思っていないのか。 むしろ無抵抗な者にあたるのか。 あの見下した態度に腹が立ち、哀しくなった。 いや、素直に腹が立った。 もう諦めたつもりでいたけれど まだどこかで期待を寄せていたのだろう。 昔の空気に。昔の彼女に。 …もういいや。文字にするのも嫌になる。 塾を辞めたくて泣いたのなんか初めてだ。