音楽への冒とくだよ

今日も兄貴がやってくるらしいです、おくさまです。
ちゃんと嫁には伝えてあんのかこのやろー。気苦労させんなよー。

音速ライン『街風』のジャケットに使われた猫の写真、
一般のblogに掲載されてた写真を無断加工したものだったんですって。
しかもそれにblog側の人が気付いて問い合わせたらスタッフが
シラを切ったらしくblog側の人ブチ切れ。そらそーでしょうけど。

でもblog側の方もね、やや感情的過ぎる節があるのが気になります。
メールや電話で直接話すべき問題だと思って事務所が
「一度会いましょう」と提案したら「東京まで行けるか」と怒ったり
（あの文脈だと地方在住って事が事務所に伝わってなかったと思われる）
メンバーからの謝罪はないのか、と催促してみたり。
（いやあった方が良いけどメンバーから離れた所での事件だしなぁ）

一番気になったのは、音楽まで否定されたこと。
そりゃ好き嫌いはあるでしょうよ。人それぞれだもの。
だけど「CDの内容とネコはどんな関係があるのか？ｗ」とか、
「あまりいい曲とは言えない」とか、先入観で批判されちゃたまりません。
（そもそもそんな先入観を与えた事務所にも当然責任はあるけれども）
所詮、私は外野の人間だからblogの人を批判すべきではない。
でも何の罪もない音楽を前にして、音楽と無関係なところで発生した
そんなくっだらない批判を並べられるのは私にとって非常に不快だった。
私は音楽を聴いている自分が誇らしいし、そこにはプライドさえある。
それは音楽が好きだから。ダテに音楽を聴いてるわけじゃないから。

音楽をナメてる。バカにすんのもいい加減にしろよ、と。

その言葉は事務所にも。なんちゅーヘマしてんだお前らは。
仕事にプライドはないのか。売れれば何でもアリか。
おかげで音速ラインというバンドは致命傷を負ってしまったよ。
彼らがいくら頑張っても、彼らがいくらいい音楽を奏でても、
一部の人たちにはまともに聴いてもらえなくなっちゃったんだよ。
音楽を伝えるのが仕事じゃん。伝える仕事の足引っ張ってどーすんだよ。
もう、本当に、いい加減にしてほしい。

ま、これだけ吼えたところで私には何の発言力もないんだけど。
（むしろ見えない所で勝手に文句言うのはよくないよな、すみません）
怒りつかれてしまったよ私は。

今は『逢瀬川』と『スワロー』を交互に聴いています。