Hummming

フンフンフン

お通夜


今日は先日書いたY子ちゃんのお母さんのお通夜に行ってきました。

いつもより早く学校から戻り、17時半頃には車で出発。一路、小見川へ。
こーいう用事で小見川の景色と再会するのはすごく哀しいことです。
思った以上にたくさんの参列者がいてちょっとビックリしました。
Y子ちゃんのお母さんはこの町の人だから顔が広かったんです。
たくさんの花輪が届いていました。

祭壇の脇には、Y子ちゃんがお父さんと妹のエッちゃんと立ってました。
祭壇の前に立ったとき、どうにもやり切れず息が荒くなってしまって
せっかくエッちゃんが「ありがとう」と声をかけてくれたのに
私は何も言葉が出てこなかった…ごめんね、エッちゃん。

Y子ちゃんのお母さんとの思い出。
スーパーで買い物途中にバッタリ遭遇。恥ずかしかったなぁ。
一緒に花火大会に行った事もあった。焼きそばを買ってもらった。
Y子ちゃん家に遊びに行ったことだて何度もあるし。
もう一度会いたかったな…ただただその一言に尽きます。

頃合いを見てY子ちゃんと話をしました。
「(母は体の不調を)我慢してたみたい。我慢が好きだったから。」
ポツリポツリとお母さんのことを話してくれたけど、気丈なモンでした。
辛いのを、泣きたいのを我慢して穏やかに微笑んで見せているY子ちゃん。
お母さんに似て、あんたも我慢してるじゃん。無理すんなよ。
こんなことを言うのもなんだけど、Y子ちゃんも大人になったなぁ。
人は別れを経験してこそ大人になるのかもしれません。哀しいけど事実。

気の利いたことも言えなくてごめんね。
またあの頃のように遊びたいね。連絡の取れないEちゃんも一緒に。
小見川に帰るときは連絡するからさ、今度遊ぼうぜ。

「じゃあ、またね」と言って別れてきました。
謹んでY子ちゃんのお母さんのご冥福をお祈りいたします。


最後に。
訃報を知らせるのに絵文字を使うなんて品性を疑います。
なんて批判してはダメですか。言っちゃ悪いが、それは許せない。