Hummming

フンフンフン

おわった

あー、ちかれた。
遂に終了しました。


実は私、寄席に出てました。


準備段階はエラく大変で、「本番に間に合った」とはお世辞にも言えない。
ちょっと話を聞いた限りじゃ他の演者さんも同じようなことを言ってました。
やっぱり、寄席はお世辞にも成功とは言いがたい感じで幕を閉じました。


でも、口先だけで言ってるのとか頭だけで考えるのとは全然違って
実際にやってみるっていうのは想像の範囲を軽く超えてしまうんだな、と。
痛感いたしました。それが分かっただけでも大収穫でしたね。


緊張した。すーげーえー緊張した。
高座に上がってもそれは拭うことができなかった。
だってどこを見ていいか分からないもの。だって素の自分なんだもの。
でも、いっぱい喋ることが出てきた。努めて明るく振舞おうとした。
あとはそれを冷静に判断して整理した上でお客さま方に提供すること。
…それが難しいんだけどさ。むー。


練習の合間にライブに行っても「手元を見ないで弾いてるよ、すげー!」
とかついつい普段と違うところを観ちゃってた。
あと弦を弾き間違えてないか、とか。すげーなー、と感心しきり。
やっぱどうしても自分に置き換えて考えちゃうからね。
(ま、さすが愛すべきバンドマン方はそんな失敗してませんでしたけど)


この寄席を通して、様々な人と出会うことができた。
Gさんは私が高座に上がる前、「頑張って」と肩を叩いてくれた。
打ち上げで喋ったUさんは帰り際にちょっとだけマジ批評してくれた。
Mさんは人見知りで言葉少なだった私を何かと気遣ってくれた。
千葉大絡みの皆様方は言うまでもなくお世話になったし。
あとAさん。そりゃあもう、お世話になりっぱなしで。
参加してよかったなぁ。


やっぱり、あの出来は悔しい。だって思うようにいかなかったもん。
そして高座に上がるのはすごく楽しいことも分かったし。
ひょっとすると、また挑戦しちゃうかもね。んふふ。
今回は自信がなさすぎてほっとんど宣伝できなかったから
次に挑戦する時は、いろんな人に宣伝しまくろう。
みんなに観てもらうんだ。きっと。