Hummming

フンフンフン

ethos杉山氏と対談。

こんにちは、おくさまです。
大学は今がちょうどテスト期間ですよ。
でも文学部の私はゼミの発表やらレポートの提出ばっかで
テストらしいテストはほとんどございません。
今期も〆切前日の夜とか寝ないんだろうな。(ダメじゃん)


先日、台所用洗剤「ハーブで洗う○ァミリーピュア・詰替え用」が安いぞ!
と母に発破をかけられ(というかそれとなくお遣いを頼まれ)たので
バイト帰りに近所のマ○モトキヨシへ寄ったのですが
うっかりethosの杉山さんと会ってしまいました。
杉さんはすんごくゆるーい格好ですっかりOFFモード。
寝起きドッキリを食らった芸能人みたいな顔してました(笑)


早速、稲毛フェスに間に合わなかったことを報告。
さらにワイマイにも間に合わなかったことを報告。
「学習してねぇー」と笑われてしまいました。そうだけどさー!


実は杉さん、ウチの「ロック好きに69の質問」読んでました。
すいませんねーethos杉山新という名が一切載ってなくて。
でもまだまだCDでがっかりさせてるようじゃダメですよ、って
軽く言ったのを発端に色々深い話をしてしまいました。


彼らのCDで「12時過ぎのDreamer」というのがあるんだけど
それを聴いたとき、正直言って私は満足できなかったのです。
そこまではethos企画の後にもチラリと言ったんだけど。


CDを聴いた直後にethosの企画ライブがあって、
Chester Copperpotが神奈川から来たのでそれを目当てに行ったけど
もしチェスターが出なかったら観に行かなかったかもしれません。
つまらないというか、ありきたりというか、カラオケみたいというか、
自信だとか楽しさだとかが全く伝わってこなかったんです。
ボーカルもいい声を出そうとばかりしているのが明らかだし
全体的にキレイに仕上げようという気持ちばかりが先行していて
楽曲がごく小さくまとまってしまってたんです。


でも、最前列で観たライブのethosは全然そんなんじゃなかった。
もっとハジケてて、楽しそうで、観ている私も楽しくなれて、
小道具使ったりマイクのコードやら腕やらぶん回したり
踊ったり笑ったり忙しかったし、ステージが狭そうだった。
そしてまた観たいと思った。そんなライブだったんです。
あれを家でも感じたい。それがCDじゃないんすか、と。
技術の巧拙もあるかもしれないけど、もっとできるはずだ、と。


「すげー分かる」「そうなんだよ」と杉さんは深く何度も頷いてました。
私はバンドをやったことがないし音楽も聴くのばかりが専門だから
こんな批評を本人にズバズバ言っていいのかなーと思ったけど
単純にethosのもっといいCDが聴きたかったから、
ethosをもっとみんなに聴かせたいから、言っちゃいました。


なんかワイマイの初期CDを聴いてても感じるんですよね。
「いい声で正確な曲を完成させようとしてる」感が。
どのバンドでもそーいう時期を経験するものなのかもしれない。
だからethosもきっと、「まだまだこれから」のバンドなんですよ。


今のCDは正直言ってまだ友達には貸せません。
胸を張って貸しまくれるようなバンドになってほしい、と思います。
がんばれーエトス!11日は第3世代やめてLOOKに行くぞ!多分!!(おい)